――幸助や真子は前作から成長していると思うのですが、前作の演技を踏まえて意識したりしたことはありましたか?
本仮屋:一緒に住んでいるし、付き合っているからこそ信頼し合えたり、甘え合ったりしているような2人の生活感が出せたらいいなと思って意識しました。あと、真子は夢をかなえたい自立系女子だったと思っていたたら、好きな人を支えたい割と内助の功な部分のある女性だったというのが意外でした。彼女の努力しているところがすごく好きでした!
山下:前作と比べて、幸助は海外に行くチャンスがあったり、任される仕事内容が重くなったり、大人になった幸助を感じました。後輩の面倒も任されるようになって、2人で同じプロジェクトに向かっていくというところにすごく共感できる部分がありましたね。また、そういう中でも恋愛したいという心情は納得できる部分もあり、自分と共通するところもありました。
――思い出に残っているお気に入りのシーンは、どこですか?
本仮屋:何だろうね…?
山下:やっぱり、ラストじゃない!?
本仮屋:そうね(笑)。でも、第1話のギョーザを焼くシーンで、フライ返しでじゃれ合えたのはうれしかったね。
山下:イチャイチャしていたね(笑)。
本仮屋:数少ないイチャポイントじゃない!? あとはお父さん(泉谷しげる)がいきなり尋ねてきたシーンで、2人が同じスピードで同じふうに振り向いたんですよ。あのタイミングはドヤみたいな(笑)。2人の息が合っていたのが好きでした。そういうところが、随所にあるかな。
山下:そうだね。今回に関しては2人のシーンが少なかったから、一緒に撮影しているところは全部楽しかった感じですね。
――山下さんが幸助と似ている部分はありましたか?
山下:ありますね。任された仕事に対しては責任感があるし、後輩の面倒をみる感じとかは自分と共通する部分が多かったです。僕はグループで活動をやらせてもらっているんですが、気付けば後輩もたくさんできていました。グループも成熟しつつあって、見せ方や考え方がすごくシャープになってきたと思います。そういう部分はすごく三代目(J Soul Brothers)とリンクしますね。職種は違いますが、そういう部分では同じ気持ちなのかなと。
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