大塚愛、15周年ベスト盤は「若い人への“はじめまして”」舞台主題歌にも初挑戦

2018/10/02 07:10 配信

音楽 インタビュー

【写真を見る】大塚愛はデビュー15周年を迎え、「若い人たちに向けて“はじめまして”という感じで」とベストアルバムを発売する


15年を振り返る「一生懸命生きたな」


「ザテレビジョン」では、6月に主演の廣瀬、川栄にインタビューを行った。川栄が「昔からよく曲を聴かせていただいていた」「すごく楽しみ」と語っていたことを伝えると、大塚は「また~(笑)。でも、まだお会いしたことはないんですよね」と笑顔に。

2019年1月1日(火)にはデビュー15周年を記念したオールタイム・ベストアルバム『愛 am BEST, too』を発売するが、このベストアルバムは川栄のような若い世代に聴いてもらいたいと話す。

「基本的にベストアルバムってレコード会社のためにあるものだと思っていたんです。でも、時がたち、私の曲を聴いたことのない世代がきっと出てきたと思うんです。だから、そういう若い人たちに向けて“はじめまして”という感じで、(このアルバムを)名刺代わりにできたらいいなぁと思っています」。

控えめに今回のアルバムへの思いを明かしたが、これまでの15年については「一生懸命生きたなという感じがしますね。辞めずに続けられたなというところでは、出産の時期で一度、自分が悲鳴をあげていたところで逃げた(音楽と距離を置いた)ことが、今となっては良かったなと思います」と振り返る。

そして、アルバムのタイトル「too」は、「以前(2007年3月)にも『愛 am BEST』というベストを出しているので、“2枚目だよ”というのと、“これもベストだよ”っていうメッセージをかけています」と言い、「なので、やっぱり若い方に“はじめまして”という感じで、聴いていただきたいですね」と、改めて思いを明かした。

テレビではドラマをチェック!


「テレビは見ますか?」と聞いてみると、「最近は減りましたけど、ドラマとニュースは見ています」と語る。9月まで放送されていたドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)に対する大塚のツイートが話題を集めたが、「そうですね(笑)。野島伸司さんの作品だったので、楽しみではありました」と言う。

「ドラマは一応ほとんどはチェックして、ラインナップで引っ掛かった作品、次は第一話を見て引っ掛かった作品、そして最後まで生き残る作品は3、4作になりますね。基本的にはホラーが好きなので、サスペンスや怖いもの、もしくはドロドロしたもの、人間の汚い部分を描いたもの、そういう作品が好きです」と教えてくれた。

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最後に、「私自身も舞台というものに関わることが初めてで、お話も青春時期というかフレッシュな時期のお話でもあるので、自分が提供する曲もどこか初々しさも欲しいなと思って、15歳の時に初めて作った曲が基になっています。私も初々しい気分で舞台を見て、これからの学びにできたらいいなと思っているので、皆さんもぜひご覧ください」と、読者にメッセージを送った。

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