――SF9の皆さんにお伺いします。K-POPアイドルに一番大切なことは何だと思いますか?
ロウン:個人的にはメンタル部分が非常に大切だと思います。というのも、肉体的にちょっと疲れたなって思った場合はちゃんと休めば回復できると思うので、自分の精神力をいつも健康にキープできるように、コントロールできるように頑張ることも大切な要素かなって思います。
SF9・ダウォン:僕はハンサムな顔じゃないかなって思います(笑)。
――演者のお三方は今、ダンスレッスンで苦労していることなどはありますか?
ゆうたろう:身長とか手の長さとか、みんなバラバラじゃないですか。踊りのクセもありますし。それをみんなで合わせるのは難しいんですけど、今6人でそろって練習できる機会も少ないので、その中で1つ1つを丁寧にできるように頑張っています。最近は映像を撮って、それを見返して「ここがズレてるね」とか「僕がもう少し内側にいこう」ってやっています。
佐久間:時々「ここそろったな」って感じることがあるんですけど、やっぱりそこは何倍も格好良く見えますね。
佐久本:努力したらそのぶん技術は上がってきますけど、でもまだ根本的に“お客さんに見られている”っていう意識が薄いから意識していこうっていうのは、最近みんなで気付きました。
――SF9の皆さんは「KBOYS」に出るとしたらどんな役で出たいですか?
ヨンビン:芸能事務所の社長で出たいです(笑)。
ジュホ:僕も芸能事務所の社長で(笑)。
テヤン:僕は隣に住んでる友達。
ダウォン:僕はエンタメ界を制せるようにグループに呼ばれたんだけど、練習に耐え切れずに韓国に帰ってしまうメンバーの役(笑)。
ゆうたろう:設定が細かい(笑)。
――では、最後に自身の役柄のアピールと視聴者へのメッセージをお願いします。
佐久間:僕は何に対してもあまり夢中になることなく過ごしてきた高校生・遼役なんですけど、K-POPを見て衝撃を受けて、憧れて、仲間にも恵まれて、技術もメンタルもどんどん成長していくお話なので、そこに注目して見ていただけたらうれしいです。
ゆうたろう:監督とお話をさせていただいて、僕がすごく服が好きなので「じゃあファッション担当ね」っていうことで雅君をやらせていただくことになりました。衣装も実はほとんど僕の私服で、好きな服を着てやれているのですごく楽しいです。この作品をきっかけに韓国の文化を知っていただけたらいいと思うし、K-POPもジャンルというだけであって、日本人が目指してもいいんだよっていうきっかけになればいいなって思います。
佐久本:海斗は沖縄からやってきて、高校で思い出を作ろうということでK-POPアイドルを目指します。きっかけは何であれ、1つのことを目標にして進んでいくっていうことは、本当に苦しくて難しくて、そのぶん衝突もあると思いますが、最後には“光”があると思います。自分のやりたいことに対して一歩踏み出せない人にも、僕たちが奮闘している姿を見てもらって、明日への勇気に変えてもらったらうれしいなって思います。
――SF9さんからもお願いします。
ヨンビン:僕たちの「Now or Never」という曲を、このドラマを通して皆さんに披露できることに感謝しています。こんなにすてきな俳優さんたちがすてきな考えを持って、しっかりとドラマに臨んでくださっているので、僕自身もすごく楽しみです。本当にたくさんの視聴者の方、K-POPファンの皆さん以外にも見てほしいと思います。
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