長谷川は「まんぷく」への出演が決まった時のことを「僕がお芝居を始めた20年ぐらい前、“朝ドラ”といえば『若手の登竜門』といったイメージがあったので、今回、萬平役のお話をいただいた時は驚きました」と振り返り、「でも今は“朝ドラ”の流れも変わってきているのかもしれません。安藤サクラさんも“朝ドラ”史上初のママさんヒロインですし、何か新しいものを感じています」と期待に胸を躍らせる。
立花萬平という役柄については「純粋で真面目ですが、発明家らしく少し浮世離れしているところもあり、ちょっと普通の人と違ってひとクセある人間ですよね」と分析。
さらに、「失敗の連続で、敗者になってばかり。いろんな発見や発明をしていく中で、小さな希望や夢ができたと思ったら、それがまた崩されて…。まだまだ道のりは長いと思いますが、どのような過程でインスタントラーメンの発明につながっていくのか、ご期待ください」とコメントした。
そして、「また発明に専念して“職人”だった萬平が、インスタントラーメン発明後は経営も手がける“商人”にもなっていきます。萬平の中でそのバランスをどのようにとりながら、人間として成長していくのか、僕自身も楽しみにしています」と語り、妻役の安藤へは「日を追うごとにどんどん表情も変わり、萬平同様、つかみどころのない福子がまさにそこにいるような感じがしています。福子のいろいろな発想や後押しが、萬平の足りない部分を補ってくれるような夫婦になっていくのだなと思います」と信頼を寄せている様子。
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