長谷川博己「身体を萬平に預ける感覚でいようと心がけています」<まんぷく>

2018/10/07 05:00 配信

ドラマ インタビュー

連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合ほか)に出演中の長谷川博己が作品への思いを語る(C)NHK

これは僕にとってひとつの挑戦です


初めて脚本を読んだ時の作品の印象について「福田靖先生の台本は、戦時下の影がありつつも、それをあまり感じさせず、深刻なシーンでもクスッと笑える部分もあり、そのテンポが心地よくも面白いです」と面白さを語る。

また、「このドラマは必要以上に多くを説明するということはありませんが、人生は理由や理屈がつくことばかりではないですし、僕はその部分にも共感しています。今回は、あえて役作りや演技について深く考えず、身体を萬平に預ける感覚でいようと心がけています。これは僕にとってひとつの挑戦です」と並々ならぬ思いを明かした。

そして、今後の展開を心待ちにしている視聴者へ「良い意味で予想を裏切られる意外性ある展開の連続で面白いのですが、毎朝、グッと集中してみるというよりは、先入観を持たずリラックスして見ていただけるとうれしいです。皆さんを幸せにできるような作品にしていきたいと思います」とメッセージを送る。

第2週(10月8日[月]~13日[土])あらすじ


福子(安藤)は突然、萬平(長谷川)に結婚を前提にした交際を申し込まれるが、すぐにその場で撤回され、混乱の日々を送ることに。

一方、長女の咲(内田)が肺結核にかかってしまい、福子達家族は、看病に明け暮れる。萬平も福子の力になろうと奔走する。

自分の将来のことを何も考えられない福子だったが、咲の夫(大谷亮平)に背中を押され、改めて自分の思いを伝えるため、萬平のもとを訪れる。

関連番組