独自の存在感を放つ新人女優・齊木遥香「目と眉毛あたりに私の印象が全て固まっています(笑)」<原石少女インタビュー>

2018/10/17 20:00 配信

芸能一般

齊木遥香撮影=HIROKAZU/スタイリング=米丸友子/ヘア&メイク=吉田美幸 (C)PROTO STAR


――写真集では制服姿のカットもありました。現在高校2年生ということですが、学校生活はどうでしょうか?

ちょうど文化祭が終わったところです。文化祭は実行委員をやっていて、広報班としてパンフレットを作ったりしていました。

――部活には入っていますか?

吹奏楽部に入っています。中学1年生から5年間クラリネットをやっていて、今パートリーダーを務めています。

――学校の活動と芸能活動、両立されていてすごいですね。

文化祭のときは吹奏楽部の練習も実行委員もあってすごく大変だったんですけど、効率よくやることを学びました。

静かにしていても間が持つ人がいいです


齊木遥香撮影=HIROKAZU/スタイリング=米丸友子/ヘア&メイク=吉田美幸 (C)PROTO STAR


――プライベートで今ハマっていることはありますか?

お笑いにハマっています。コスモスライダーさんっていう芸人さんが好きです。竹下通りで呼び込みをやっていて、原宿のライブハウスで初めて見たんですけど、何回か観に行っているうちに好きになりました。

――ライブに足を運ぶくらいお笑い好きなんですね。ちなみに齊木さん自身は、よく友達を笑わせたりするんでしょうか?

あんまりないんですけど、ものまねをすぐしちゃう癖があって、ちょっと話し方が特徴的な先生とかいると真似しちゃいます。

――男性も面白い人がタイプですか?

そうですね。でも、一緒にいてお互い静かにしていても間が持つ人がいいですね。話が合う人がいいです。

――秋にしたいデートを教えてください。

お散歩がしたいですね。秋だと外が涼しいし、紅葉がとても綺麗になってくるので、並木道をお散歩するだけでいいかなって思います。

初めての舞台「すごく濃かったです」


齊木遥香撮影=HIROKAZU/スタイリング=米丸友子/ヘア&メイク=吉田美幸 (C)PROTO STAR


――これまで2年間活動してきて、印象に残っているお仕事はありますか?

去年の夏に出演した舞台「壁蝨(だに)」が印象に残っています。12人で30日間稽古して本番は1日だけという日程で、すごく濃かったです。舞台に立つのも初めてだったし、1回だけでやり直しがきかない緊張感がありました。

――苦労したところはありますか?

3人グループの中で私だけお客さんに背を向けて話す場面があって、他の2人と同じくらいお客さんに聞こえるように声を出すのが大変でした。クラリネットをやっているので自分では肺活量がある方だと思っていたんですけど、練習の時に舞台で話してみても全然聞こえないって言われて。

――客席に背を向けながらも声を届かせると。難しそうです。

どうすればいいのか考えて、声を前に出せるように頑張りました。普通に声を出すと音が横に散ってしまっていることに気づいて、意識して遠くに声を出すようにしました。

――なるほど。音楽を長くやってきたことが生きているのでしょうか。

音を客観的に聞くことに慣れているというのはあるかもしれません。

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