――1stシングル、2ndシングルを出されて、今度はアルバムを出されるということで、年明けからソロアーティストとして活動されていますが、もうソロアーティスト活動には慣れてきましたか？
石原：そうですね。初めて経験することが最初はいっぱいあって、MV撮ったりイベントで歌わせていただいたり、すごく最初は不安でしたが、今はだいぶ慣れてきて楽しさもすごく分かるようになってきました。
みんなと幸せな時間を過ごすことができて、嬉しさももちろんありますが、自分の中で自信にもつながってきました。作品にも関連してくるんですけど、久々の主人公を演じさせていただくのも最初はすごく緊張していて。
でも、歌の活動の経験もあったことで、アフレコの時とかもスタジオに行くまでは緊張してましたが、マイク前に立ったら冷静でいられたというか。本当に楽しむことができたのは、歌活動があったからだなと感じることができて、やっぱりやっていてすごく幸せだし、楽しいなって思いました。
――その自信が、声優としての活動にもつながった感じなんですね。
石原：そうですね！
――ラジオもお1人でやられてますが、1人でのラジオも慣れましたか？
石原：そうですね！ ラジオとしての出来は分からないですが、自分らしく、楽しくできているんじゃないかなと思ってます。結構色々な方から声を聞かせていただくんですが、「夏織ちゃんらしくていいね」って。
他とはちょっと違う、みんなはきっちり進行したりするんですけど、私は「自由に、楽しくやってくれればいいよ」っていう優しい環境でやらせてもらっているので、それが逆に良かったみたいで。楽しくていつも聞いてるよって言ってくださる方が多いので、上手くちゃんとできてるのかなと思います。
――これやらなきゃ！、あれやらなきゃ！って決められてるわけでもなく、自由にということですね。
石原：はい、自由に！
――自由にやって、決められた放送時間で収めるっていうのもバッチリですか？
石原：そうですね。
――すごいですね。
石原：いえいえ、全然です(笑)。演技もだし、ラジオでも、まだまだ学ぶことは多いです。
――以前、歌に関してR＆Bを歌いたいと言われてましたね。あと、作詞もやりたいとおっしゃっていましたが、少しずつ近づけていますか？
石原：いや、まだ全然そこまでは到達していないんですけど、たくさんアルバムを出すタイミングで幅広いジャンルを歌いたいという願いとか、思いというのは少しずつ叶えられてきています。
もちろん、みんなが喜んでくれる曲を作ってはいますが、その中でできる範囲でたくさんの種類の歌を歌わせていただくことができたので、確実に一歩一歩進んでいるなという感じがします。
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