アニメ「色づく世界の明日から」が10月5日(金)、MBS、TBSほかでスタートする。そこで、主人公・月白瞳美を演じる石原夏織に作品の魅力はもちろん、自身が演じる瞳美について語ってもらった。
「色づく世界の明日から」は、大魔法使いである祖母の力で2018年の世界に飛ばされた瞳美と、彼女を取り巻く同級生たちが織りなす学園ファンタジー。
幼い頃に色覚を失ってしまった瞳美はそのせいで感情が乏しくなり、他人に心を閉ざすようになってしまう。瞳美の将来を憂いた祖母は、彼女を自分が高校生だった2018年の世界に送り出す。
――始めに、「色づく世界の明日から」はどんな作品でしょうか?
石原:私が演じさせていただく瞳美ちゃんは、60年後に生きている女の子です。この子があることをきっかけに色のない世界になってしまって、人に対しても自分をうまく出せないっていう内気な性格なんです。
それを見かねたおばあちゃんに「あなたは今から高校2年生の私に会いに行きなさい」って、2018年に送り出されて、その時代の友達とかと出会って少しずつ成長していくという作品になってます。
――さすがに、まだ細かくは言えませんよね…。
石原:今後、どうして過去に来たかっていうことが細かく出てくると思うので、ぜひ楽しみにしていてください。成長ストーリーが大きいのかなと、個人的には思っています。
――色が見えないとか、そういう感じでふさぎ込んでいるのがスタート時だと思いますが、第1話ではどういう表現をされましたか?
石原:心を閉ざしているというか、悲観的というか。家族にはわりと親しみをもって接してはいるんですが、それ以外の人に関しては自分から近づけないし、話すこともあまり上手じゃないしっていう、ふさぎ込んでいる感じで演じています。
――テンションが低い感じなんですね。
石原:そうですね、わりと低く低く。自分だけで生きているみたいな感じです。
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