藤野涼子、時代劇&恋愛劇に初挑戦で京の遊女に! 公開日決定で「ワクワクする」

2018/10/04 10:00 配信

映画

藤野涼子は主人公の島原輪違屋の芸妓・糸里を演じる(C)2018銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会

藤野涼子のコメント


この作品は、私が16歳の時に撮影しました。その時は、時代劇も、恋愛劇もやらせていただいた事がなく今回が初めてで、それに京なまりがあり、私の中でこの映画はとてもチャレンジングな作品でした。

撮影を始める前に加島監督と糸里の思いについて一日中話し合ったり、役の中の土方歳三は糸里の心をズタズタにしますが、撮影の間に溝端淳平さんと歌を歌ったりしていました。

そんな暖かな雰囲気で作ったこの作品が、皆さんの元に3カ月後に届くと考えると、とてもワクワクします。加島監督をはじめ、スタッフの皆さんも役者も魂を込めた作品です。

12月、新選組の姿を女性視点で描いた愛の物語を、ぜひ劇場で体感して下さい。新選組の迫力ある殺陣さばきや、芸妓や太夫の三味線、踊りなども必見です!

あらすじ


幕末の京都。花街で「島原輪違屋」に身を置く天神糸里(藤野涼子)。糸里が淡い恋心を抱くのは、新選組の土方歳三(溝端淳平)だった。

糸里とは仲の良い桔梗屋の芸妓吉栄(松井玲奈)は、芹沢の腹心の平山五郎(佐藤隆太)と恋仲で、初期の新撰組には、近藤勇と芹澤鴨(塚本高史)という二人の局長が存在していた。

両派は対立を深めていくが、それは「百姓」と「武士」という決して超えられない壁でもあった。やがて持ち上がる芹澤鴨暗殺計画。

男たちの抗争の影で翻弄されていく糸里、吉栄、そして芹澤の愛人お梅(田畑智子)。彼女たちは一体何を見て、何に殉じるのか。そして最後に下した決断とは…。