ドラマ「ヒモメン」(2018年、テレビ朝日系)や公開中の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」など、数多くの作品に出演し、女性のみならず男性からも多くの支持を集める窪田正孝。そんな窪田が10月5日(金)から公開の3DCG長編アニメーション映画「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」で主人公で普通の高校生のカナタを演じる。
声優初挑戦となった同作への思いや、芝居について、また今後挑戦したいことなど、ここでしか聞けない話を聞いた。
――声優に初挑戦されての感想をお聞かせください。
最初は不安もありましたけど、いつかできたらいいなと思っていたので、うれしかったです。ただ、感情を声だけで表現したり、物理的な人との距離とか、その感覚をつかむのは難しくて、やってみて本当に深いなって感じましたね。
――声優のお仕事で参考にされたことはありますか?
参考というか、自分がやってみて(声優の仕事に対して)見え方が変わりました。普通に見えていたというか、芝居って“うそ”というか、“うそ”を超えて“本当”にしているもので。だからこそ見る方にも伝わるし、感動すると思っています。芝居ということでは(これまでやってきたことと)共通だと思うのですが、声優の方々の演技がリアリティーのある“本当”にしているので、僕もやってみて難しさを感じています。
――カナタの印象についてお聞かせください。
カナタは高校1年生なのですが、過去のことや家族のこともあって、ふさぎ込んでいる一面がある青年です。この作品のテーマでもある“成長”は、カナタに関して一番大きなワードです。少ない知識というか、狭い中で世の中をはすに見ているというか、友達はいるけど、心は開いていないのかなと思いました。
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