アニメ「ユリシーズ」のアフレコ現場は、逢坂良太の“足の短さ”で和気あいあいとした雰囲気に!?

2018/10/07 08:00 配信

アニメ

アフレコ現場ではいろんな話で盛り上がったという(C)春日みかげ/集英社・ユリシーズパートナーズ


この雰囲気はサルエルパンツのおかげ?


――それがきっかけで、和気あいあいとした雰囲気になったということですね。

沼倉:そうですね~。

逢坂:まあ、そういうことにしておいてやるよ(笑)。でも、ジャンヌと2人で掛け合いする話が多かったので、そういった意味ではその話のおかげですかね。終わった後に飲みに行ったりとかもして、そこでいろんな話して「そういう人だったんだね」っていう発見もあって。僕も割と、初めて会う方が多くて、大丈夫かな?と思っていたんですよ。僕自身も人見知りなのであんまり人に話し掛けられないんですけど、最終的にはすごく良い現場になったなって感じました。もっと早めに、みんなで飲みに行けば良かったって、ちょっと後悔していますけど、それくらい毎週楽しかったですね。

――サルエルパンツのおかげですね!

逢坂:そういうことにしておきましょう!(笑)

大野:ありがとうございます!

逢坂:でも、言い方ってもんがありますからね(笑)。「すごいデザインのパンツですね」とかならいいですけど、「足短いですね」はおかしいです。しかも、人を使って暴言を吐くんですよ!

沼倉:でも、こうやって盛り上がれるんですよ、この話で。

逢坂:話を終わらせたくってしょうがないです…(笑)。

――その後、そのサルエルパンツって穿いてますか?

逢坂:穿いています! さすがに、夏は半ズボンなので、そろそろ穿けなくなると思いますけど。

これからアニメを見る人へのメッセージも!(C)春日みかげ/集英社・ユリシーズパートナーズ


――では、最後にファンへメッセージをお願いします。

沼倉:この作品は、歴史に翻弄される人々を描いていて、“戦争”という重い話や個人としての悩みと、キャラクターたちの日常といったコミカルなシーンとのバランスがとても良いんです。テンポも見やすいアニメーションになっているので、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらなと思います。

大野:フランスの百年戦争のお話で、歴史に忠実な流れではあるんですけど、そこに錬金術や実際の歴史上の人物が可愛い女の子になっているなど、ファンタジーの要素が加わった話になっています。戦争シーンが本格的と言ったらちょっと誤解はあるかもしれないですが、素敵なオジサマたちも出てきたりして、色んな人が色んな見方で楽しめる作品だなって思います。たくさんの人に見てもらいたいので、よろしくお願いします!

逢坂:この作品にはサブで出てくるキャラクターのキャストの方々が本当に豪華で、ベテランの方たちがたくさん出演してくださっています。そのおかげで、良い緊張感の中、僕たちも芝居ができました。かなりシリアスなシーンが多いんですけど、そのシーンに沿った良い芝居が僕たちもできたような気がするので、そこも楽しみにしていただきたいです。コミカルなシーンはコミカルなシーンで自由にやらせていただいたりもしたので、そことのギャップも楽しんでいただけたらなと思います。収録の方は全て終わりまして、僕たちはもう完成を待つだけなんですけれども、きっと素晴らしい作品になっていると思いますので、ぜひ皆さん、楽しみにしていただきたいです!