竜星涼、落語家モードで「錦の袈裟」マクラを披露『落語にどっぷり浸かってる』

2018/10/06 12:40 配信

ドラマ

「昭和元禄落語心中」に出演する竜星涼(左)、岡田将生(中央)、山崎育三郎(右)撮影=阿部岳人

10月12日(金)からNHK総合で放送される「昭和元禄落語心中」(毎週金曜夜10:00-10:45※初回のみ10:00-11:10)の試写会が行われ、岡田将生竜星涼山崎育三郎が登壇した。

同作は、雲田はるこの同名漫画を原作としたヒューマンミステリー。昭和の落語界を舞台に、主人公の八代目有楽亭八雲(岡田)を始め、芸の世界に身を投じた人々の生きざまが描かれる。

主演の岡田は、「1年前にこのお話をいただいた時には、落語のらの字も知らなかったのです。少しずつ落語のことを知っていく中で、お話をする楽しさ、そしてネタの面白さを落語監修をしてくださっている柳家喬太郎さんに教えていただき、落語にどハマりしています」と語る。

八代目有楽亭八雲の弟子・与太郎を演じる竜星は、立ち上がり「本日はお足元の悪い中、本当にありがとうございます」とあいさつ。

すると、すぐさま「こんな日は、家で道楽をしていたいものですが、男の道楽は三道楽、飲む、打つ、買うなんて言葉がございまして…」と、現在稽古しているという落語の演目「錦の袈裟」のマクラを流ちょうに披露。そして、「落語にどっぷり浸かっている自分がいるなと思いながら第1話を見させてもらいました」と笑顔を見せる。

八雲と同期入門の天才落語家・助六役の山崎も、「本日は、しみったれたこんなところにお越しいただき誠にありがとうございます。…僕がやろうとしたことを与太郎に先にやられてしまいました(笑)」とポツリ。

三者三様の落語家を演じる3人は、苦労も感じつつ落語を楽しんでいる様子だった。