2役挑戦の真野恵里菜が演技力を見せる!「結局、真野ちゃんじゃんって言われたくない」

2010/08/18 19:07 配信

映画

映画「怪談新耳袋 怪奇」の公開記念イベントに出席した吉川友、北原沙弥香、真野恵里菜、坂田梨香子、鈴木かすみ、岡本紗里(写真左から)

9月4日(土)から公開される映画「怪談新耳袋 怪奇」の公開記念イベントが、都内で行われ、出演者の真野恵里菜、坂田梨香子、鈴木かすみ、吉川友、北原沙弥香、岡本紗里が登場した。

同作は、'03年にBS-TBSでTVドラマとして放送が始まり、その後も劇場版が3作製作された、ショート・オムニバスホラードラマ「怪談新耳袋」シリーズの劇場版第4作。今回は「ツキモノ」編と「ノゾミ」編の2作品で構成されており、主演にはハロー!プロジェクト所属の真野恵里菜が起用された。

ホラーが苦手だという真野は「(主演の話を聞いたとき)ついにきたかと思いました(笑)」と心境を明かし「『ツキモノ』編と『ノゾミ』編で、まったく別の女の子を演じているので、その違いも見ていただきたいです。『結局、真野ちゃんじゃん』って言われたくないなと思ったので、せりふの言い方だったり、目線やしぐさだったり、内面的な部分も含め、形的な部分から違いをつけることを心掛けました」と2役それぞれの役作りについて語った。

見どころについては「2作品で、全く違う怖さを表現しているんですけど、その中にもただ怖いだけじゃなくて、メッセージ性も含まれているので、いつも一緒にいる人がどれだけ大切かが分かるお話になっています。特に『ノゾミ』編では、最後は怖いんですけど、心温まるストーリーになっていますので、ぜひ、ホラーが苦手な方にも見ていただきたいと思います」とアピール。

またイベント中、ステージ上のセットが突然倒れるというハプニングが発生。実は、真野へのドッキリだったが、真野は「これは何ですか!?」と、涙を流しながら驚いていた。