10月12日(金)から放送開始する新ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※初回は11:09まで)の試写会&トークショーが10月5日(金)に都内で行われ、出演者である戸田恵梨香、ムロツヨシ、草刈民代、松岡昌宏と脚本を務める大石静が登壇した。
本作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚(戸田)と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男・間宮真司(ムロ)の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリーで、数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石のオリジナル作品。
尚と婚約者・侑市(松岡)の大人の恋愛模様と、尚と真司の運命的な出会い、さらには尚に忍び寄る“アルツハイマーの影”が描かれた第1話の試写会後、出演者陣らが会場に登場した。
昨晩、一足先に1話を見たという戸田は「『どうなっているんだろう』とドキドキしてたのですが、これからパワーのある作品ができそうだなという確かなものを掴めた気がします」と作品の出来に自信を見せ、「2話以降もみなさまに楽しんでいただけるように頑張りますので、よろしくお願い致します」と意気込んだ。
また、運命の恋に突き進もうとする中で若年性アルツハイマーが発症してしまう自身の役柄について「すごく悩みながら演じています。演じていると感情が持っていかれることがあって、泣いちゃいけないところで泣いてしまったり、感情のコントロールが難しくなってます。これまで経験がない役ので動揺しながらやってます」とその難しさを明かした。
そして、「皆さんとお芝居して感じたその時の感情を大事にしています。病気はどうしても理解しきれないですが、想像をしたり資料を読んだりしてやっています。単純にこの瞬間だけ忘れたことと、記憶をなくすというのは違うと思うので、そこは大事に演じてます」としみじみ語った。
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