一方、作中ではいつもと違う大人の雰囲気全開の男を演じたムロは「舞台あいさつは、いつもはもっと楽しくふざけたいと思うんですけど、今回は一切ふざけずにやりたいと思います!」と言いつつも、「スタイリストも恋愛ドラマということで気合を入れてセットアップを持ってきてくれたんですけど、サイズ間違えて、ちょっと袖が足りない、手が見えなくて…すでにコメディーです!」といつもの調子を発揮。
しかし、本格的なラブストーリー初挑戦というムロは進行を務める杉山真也アナからそのことを心配されると、「戸田さんとは違う作品でカップル役をしたことあるんですよ。本格的なのは初めてだけど…でも皆さんすごく心配されてるけど、僕はみなさんの知らないところでやってるので、心配しなくて大丈夫です!!」と慌てて返していた。
そんなムロに対し、戸田は「(最初は)なんか、どうやって好きになったら良いんだろうって思いました(笑)」とまさかの告白。ムロが「え、他のラブストーリーでそんなことあった?」と思わず聞くと、戸田は「ないです(笑)。なんか心配だったんです。今も勢いがすご過ぎて目ん玉飛び出てるし(笑)」と返し、「ごめんね。こういう場でどうやって居ればいいかわからない。はしゃぎすぎたごめん!」とムロをさらに慌てさせた。
しかし、「でもムロさんは真司として現場にいてくれるし、すごく包んでくれる大きいものを持っている方なので、支えられていて、救われています」と語り、「ムロさんは真司になった時、表情が全然違うんです。真司と見つめ合っている時に、心の底から『信用できる』って思わせてくれるから、すてきな目だなと思っています」とムロの魅力を明かした。
そんなほめ言葉に照れ笑いするムロは、戸田について「空き時間は恵梨香ちゃんと一緒にいることがやっぱり多いんですけど、僕が何を言っても笑ってくれるんです。笑いのトーンも良いし、その成功体験で自分が面白い人だと勘違いして、自信を持って堂々といられるんですよ。こいつはいい女です!」と褒めちぎっていた。
会見から相性の良さを見せる二人が、どんな奇跡のラブストーリーを描き出していくのかに期待が高まる。
母・薫(草刈民代)が院長を務めるレディースクリニックの医師として、忙しく働きつつも、充実した日々を送っていた尚(戸田恵梨香)。
雷が落ちたような恋をしたことはないけれど、理想の条件にぴったり当てはまる年上の医師・井原侑市(松岡昌宏)とお見合いで出会って婚約し、プライベートも順風満帆。
しかし、結婚式まであと1カ月と迫ったある日、尚は元小説家で引越しのアルバイトをする無愛想な男・間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いをする。
真司こそが尚の追い求めていた人だと気づき、初めて出会った本気の恋に真っ直ぐ突き進んでいく尚の迫力に圧倒されながらも次第に引かれていく真司。
だが、二人の愛を阻むように、尚の身に"ある異変”が起こっていた。
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