SKE48・斉藤真木子、今夏の珠理奈休養は「私たちに課せられた試練」<映画「アイドル」インタビュー Part1>

2018/10/09 06:00 配信

アイドル インタビュー

ドキュメンタリー映画「アイドル」やSKE48の10周年について斉藤真木子、高柳明音、大場美奈(左から)にインタビュー!


10月5日に劇場デビュー10周年を迎えたSKE48。6月に地元・名古屋で行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」で念願の1位を獲得した松井珠理奈が体調不良による休養に入るという予想外の事態があった中で、シングル「いきなりパンチライン」のリリースやイベント出演など、怒濤(どとう)の夏を過ごしてきた。

そんな彼女たちの今夏から10周年の記念日までを追ったドキュメンタリー映画「アイドル」が、10月19日(金)から公開される。

そして9月某日、2期生の斉藤真木子高柳明音、さらに2013年からAKB48との兼任でSKE48の一員として活動をしてきた大場美奈(2014年に移籍)の合同インタビューが行われ、3人が映画や10周年について語った。

――(インタビュー前に予告編が流され)VTRを見た感想はいかがですか?

高柳:今の2分くらいの映像でもだいぶ濃くて、思い出すことがいっぱいありました。今もまだ撮影中で、10月5日の劇場デビュー10周年の日まで撮っていただくんですけど、この映像を見て、いろんなことがあったけど、10周年を最高の形で迎えられたらいいなって思いました。

大場:いろんな感情を思い出しましたね。「このときはこの1日を生きるのに一生懸命だったな」とか。その日のイベントやお仕事に全員が真っすぐ向き合っていたので、次の日のことも前の日のこともあんまり考えていなくて。それが私たちの今年の夏だったなって思い出しました。

今は珠理奈さんも少しずつお仕事に戻ってきているので、休養していたのは特別長い日数ではなかったけど、長く思えるほど濃い日々を過ごしていたんだなって思いましたね。

斉藤:私自身も今年でアイドル10年目を迎えて、グループの10周年という一つの節目をこうして迎えられるということは、本当に貴重だなって思います。この映画はメンバー一人一人が“アイドル”という価値観や存在に向き合うきっかけになるだろうし、SKE48というアイドルのあり方について、一人一人が命を懸けて臨んでいる覚悟を見てもらえるんじゃないかと感じています。

本当にこの夏はいろいろなことがありましたけど、私たちが10年やってきたことがこれから先にどうつながっていくのか、自分たちの目でも確かめて、受け止めたいと思っているので、予告を見ただけでもすごくワクワクしました。