SKE48・大場美奈からの痛烈パンチライン!「私たちのこと、何もできないと思ってるでしょ?」<映画「アイドル」インタビュー Part3>

2018/10/11 06:00 配信

アイドル インタビュー

SKE48の斉藤真木子、高柳明音、大場美奈(左から)にドキュメンタリー映画「アイドル」のことなどについて聞いた


10月5日に劇場デビュー10周年を迎えたSKE48。6月に地元・名古屋で行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」で念願の1位を獲得した松井珠理奈が体調不良による休養に入るという予想外の事態があった中で、シングル「いきなりパンチライン」のリリースやイベント出演など、怒濤(どとう)の夏を過ごしてきた。

そんな彼女たちの今夏から10周年の記念日までを追ったドキュメンタリー映画「アイドル」が、10月19日(金)から公開される。

今回は10月9日に掲載した合同インタビューの後に行われた、斉藤真木子高柳明音大場美奈の個別インタビュー編。

――先ほどの合同インタビューでは、この夏で一番印象に残っているイベントについて話していただきましたが、今度は皆さんが「この夏、私はこのときが一番輝いてた!」というシーンについてお聞きしたいと思います。

斉藤:難しいなー。

大場:何月からですか?

――映画は6月からがメインとのことなので、そこからでお願いします。

高柳:そうすると選抜に入った大場さんは、ねえ?

大場:でも、その日が一番ではないかも。

高柳:違うの!?(笑)。

大場:ラゾーナ川崎プラザでの「いきなりパンチライン」の発売イベントは、輝いていたというか、SKE48として自信がつきましたね。「え!? こんなに人が集まってくれた!」って。

「いきなりパンチライン」の初めてのイベントだったんです。でも、珠理奈さんがいなかったし、PRもあまりできていなかったので、不安だったんですよ。

だけど、いざ出てみたらたくさんの人が集まってくれて、「え? みんなSKE48だって知ってる? 大丈夫?」って。ライブを進めていくうちに人がいなくなっていったら、「やっぱり私たちの力ってここまでなのかな」って思ったけど、皆さんずっといてくれたんです。

個人的にはAKB48世界選抜総選挙で選抜に入れたけど、珠理奈さんがいない初めてのイベントだったりした中で、関東でこんなにもたくさんの人が見てくれたのは、SKE48がどうなっていくかっていう点では自信になりましたね。