佐藤隆太主演の舞台「いまを生きる」が本日10月5日より東京・新国立劇場 中劇場で開幕。初日に先駆けて、行われた公開ゲネプロ&囲み取材に、主演の佐藤、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、永田崇人、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)、大和田伸也が登場した。
本作は1989年にロビン・ウィリアムズ主演で映画化され、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞した作品が原作。
映画の大ファンだという佐藤は、本舞台への出演が決まった際に大変驚いたことを明かし「自分が(主人公の)キーティングを演じられることは光栄」と喜びをかみ締めた。
また、生徒役の4人にそれぞれ好きなシーンを聞くと「キーティング先生と1対1で対峙するシーン」(宮近)、「キーティング先生の授業のシーン」(永田)、「みんなで洞窟で詩を読むところ」(中村)とそれぞれ思い入れのあるシーンをあげた。
そんな中、一目惚れをした女性・クリスに情熱的に思いをぶつける生徒・ノックスを演じる七五三掛が選んだのは、もちろんクリスと2人きりのシーン。「稽古から心臓がバクバクで、今もバクバク。リハーサルを終えて楽屋に戻ってもバクバクが収まらない」と告白。どんなバクバクか?と記者に問われ、「恋するバクバクです★」とハニカむ姿が印象的だった。
続いて、座長の佐藤について聞かれると、生徒役の4人は口をそろえて「優しい」と絶賛。
中村からは、稽古場でセリフが覚えられず一人で練習をしていたら、それを見かねた佐藤が生徒役のキャストを連れてきてくれて、全員でセリフ合わせをしたという、佐藤の人柄が分かるエピソードが!
「みんなで合わせられたことで感じがつかめた。(佐藤の)温かさに助けられました」と感謝を伝えた。
佐藤は生徒役のキャストたちを食事にも連れて行っているそうで、どんなお店に連れて行ってもらったのか?という質問には「もつ煮」「牛串」「イタリアン」と、4人から矢継ぎ早にたくさんの料理名があがる一幕も。宮近が代表して、「これからもお世話になろうと思ってます」と頭を下げると会場は温かい笑いに包まれた。
舞台「いまを生きる」は、10月24日まで上演。
鳥取えり
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