トークショーでは、観客から寄せられた“ダメ恋”エピソードの中から、特に駄目なエピソードを厳選し、馬場がドラマさながらにぶった斬るコーナーも。
20代の男性から寄せられたのは「成人式で久々に会った同級生の女の子がとても美人になっていたのでご飯に誘うと、『中学生の時に好きだった』と言われ、好きになってしまったが、勇気が出せずに告白できないでいると、その子に彼氏ができてしまった」というエピソード。
これには馬場が「それは自分が悪い!」とバッサリ。会場の相談者には「ゆっくり傷みを感じながら次を頑張ってください」とメッセージを送った。
また、「先月、7年間付き合った彼と別れた。私から別れを切り出したがショックは大きく、今は次の恋愛も考えられない」という27歳の女性の方からのエピソードが読まれると、何とこのエピソードはふくだ監督の実話。まさに「ダメ恋」の撮影中の出来事だったとか。
これには客席からも驚きの声が上がり、その別れた次の日にはカフェのシーンでエキストラのカップルに泣く芝居をつけていたとか。「気持ちの入った面白いシーンになっていると思います」と、馬場もその時の熱の入った演技指導に注目した。
そんな馬場についてふくだ監督は、「元ヤンの設定なので、部屋にいるシーンではがさつにしてくれるかなと心配していたんですが、何も言わないのに股パッカーンって…」と暴露すると、馬場は「演技ですけど…(笑)」と含み笑いをしながら、「バレエをやっていたので、ガニ股になったのかな?」と話し、会場の笑いを誘う。
さらに、「共演者の方や監督さんから、よく元ヤンぽいと言われますが、元ヤンではありません」と、きっぱりと否定した。
ふくだ監督が「馬場さんは運動神経がいい」というエピソードを披露すると、馬場も「逆立ちのシーンとかもありましたよね」と、ドラマ本編放送翌日の毎週月曜日(初回は10月8日)より、TSUTAYAプレミアムにて配信されるオリジナルエピソードの話にも触れた。
イベントの最後には、「日曜夜の放送なので、家でビールでも飲みながら、放送をゆっくり見て、気分をスッキリさせて、次の日の仕事に向かえるようなドラマになってますので、楽しんでほしいです」と馬場が作品をPRした。
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