10月12日(金)スタートの新番組「坂上どうぶつ王国」(毎週金曜夜7:00-7:57※初回は夜7:00-9:55、フジテレビ系)の記者会見が東京・フジテレビ本社スタジオで行われ、MCの坂上忍、SPレギュラーの片平なぎさ、レギュラーのサンドウィッチマン、野性爆弾・くっきー、King ＆ Prince・高橋海人、堀田真由が登場した。
この番組は、芸能界きっての動物好きである坂上が、長年の夢である人間と動物の楽園“どうぶつ王国”を作る動物バラエティー。“ファミリー”と名付けられた出演者陣が、どうぶつ王国作りに向けて体当たりロケに挑戦する。
会見冒頭で、いつもより雰囲気が柔らかいと言われた坂上。「この番組が始まる前から、プロデューサーさんに『この番組だけはどうかもめ事が無いように』とお願いしました」と、動物たちと触れ合った収録後だけにニッコリ。
気になる“どうぶつ王国”の構想について、「だいたいいつ頃っていうのはあります。まず土地を探して、ざっくり東京ドーム1個分はいるのかなって思います」とした上で、「たぶん3年じゃ済まないでしょうね。下手したら10年後かもしれないです。そこまで番組が続いているのか？ という話なんですが、僕はこういうもの(番組)が無くてもやりたかったことなので、何があってもやります」と、王国建設への強い意志を見せた。
この番組で、池作りという過酷なロケに挑戦中の高橋。都内の神社に、生き物が住める自然な池を作る企画だが、高橋は「重労働で、アイドルをやっているとなかなかできない体験でした。それが生物に繋がると思うと、何も痛いものはないですね」と独特の言い回し。
坂上が思わず「要するに、ばかなんだろ!?(笑)」とツッコむと、高橋は「そうですね、僕も“わかげ”なんで」と、若気の至りだと伝えたい様子。周囲から「わかげ!? 若い毛!?」とツッコまれるなど、スタジオの笑いを誘った。
また、高橋と片平なぎさはペアでロケに挑戦。片平も重労働を担っていることを受け、高橋は「(片平には)いつも感謝しています。本当お母さん、いやお姉さんみたいで。それこそ僕のお母さんに『サスペンス女優の方だから、“堅苦しく”いきなさい』って言われたんですけど」と発言。さらに「でも、いざ箱を開けてみたら…」と続け、サンドウィッチマン・伊達みきおから「ふたを開けるね！」とツッコミを受ける場面も。
そんな片平からは、ロケの裏話として「(高橋は)雨男！」との声が。「彼が一人で行動すると雨。私が一人でロケをするとピーカン。今朝、二人で撮影しているときは雨が降ってなかったの。でも、私が(ロケ場所を)離れたら雨がぶわーっと！」と、高橋の強烈な雨男ぶりを明かした。
坂上は「じゃあ海人くんがロケの時は、なぎささんくらいハイパワーじゃないと無理だね！ だからこのコンビは永遠ですね」と提案し、高橋は「バディでお願いします！」と笑顔を見せた。
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