アニメ「宇宙戦艦ティラミス」先行上映会で櫻井孝宏らも大暴れ!?豪華キャストイベント開催!

2018/10/07 13:00 配信

アニメ

先行上映会、キャストイベント共に大盛り上がりのSFギャグアニメ「宇宙戦艦ティラミス」第2期は、10月1日より放送開始!(C)宮川サトシ 伊藤亰・新潮社/「宇宙戦艦ティラミス」製作委員会

アニメ「宇宙戦艦ティラミスII」のキャスト出演イベント&先行上映会が9月29日、「ユニヴァース感謝祭」で行われた。

本作は石川界人演じるスバル・イチノセと、櫻井孝宏が演じるイスズ・イチノセの兄弟が繰り広げる、シュールなSFギャグストーリー。

「ユニヴァース感謝祭」はオープニングミニドラマからスタート。公式ツイッターで人気を博した「陰毛のお悩み相談室」が始まるという予期せぬ展開に、満員の客席からは戸惑いのような笑いが起きるものの、陰毛はそんな空気は気にせず軽快なトークを繰り広げていく。

最初の相談者・ヴォルガーの「後輩のひきこもり癖を直したい」という先輩らしい悩みには、「気長に待つことも大事」と回答。スバルの「銭湯で裸を見られるのが恥ずかしい」という相談には、「サバンナでライオンのように、いつも裸で過ごしている野生動物のカッコ良さ」を説き、2人の悩み事を華麗に解決(?)させた。

そんな一幕で会場が温まってきたところで、メインキャストのスバル・イチノセ役・石川界人、イスズ・イチノセ役・櫻井孝宏、ヴォルガー・ハマー役・諏訪部順一、スバルB役・江口拓也、司会の鷲崎健がステージへ。最後に現れた中田譲治は、なんと陰毛のコスプレで登場。陰毛のかぶり物をして全身黒タイツ風という突飛な姿に、ファンはもちろん出演者までざわつく中、「アンダーヘアー役の中田譲治です」と挨拶をして爆笑をさらった。

初めのコーナーは「名台詞ハイライト」。公式サイトでキャラクターごとの名台詞に投票してもらった結果を、ランキング形式で発表していく。

スバルの2位の名台詞「丁度良い壁ぇぇぇっ!」は刺股で敵の動きを封じたものの、宇宙空間には相手を押さえつける壁がないので困ったときに発した言葉。石川はこの台詞が台本にはなかったアドリブであったことを明かすと、会場から驚きの声が漏れる。「面白いかなと思って台詞の最後に入れたら、そのまま採用されたんですよ。しかも名台詞にランクインするなんて…ありがたい限りですね」と感謝の言葉を送った。

スバルの名台詞1位は、最終話の「この重力…懐かしい…どうやら天国じゃなさそうだ…。そうか…お前が守ってくれたんだな…デュランダル」。地球に帰還した時の真面目な台詞がランクインするという、意外な結果にキャスト陣は驚いた様子を見せる。

そして、今回はイベントということで、特別に生台詞を披露することに。石川は情感たっぷりに台詞を実演。切ない声色が響き渡り、シリアスな空気になったところで「丁度良い壁ぇぇぇっ!」と絶叫し、客席の笑いを誘った。

続いて、各キャラクターの名台詞も発表。イスズは「それよりそろそろ思い出してくれないか...少し寂しかったぞ。俺と一緒に来い、弟よ」、ヴォルガ—は「おい優等生! どうせ二画面から戻せねーんだろ!? オレもそうだった!」、スバルBは「見つけたぞ、俺のコピー」が選ばれて、3人の生台詞タイムに突入。

だがシリアスに台詞を実演した後「丁度良い壁ぇぇぇっ!」と付け加えて、名台詞の余韻を笑いに変えるというまさかの事態が勃発! 陰毛の名台詞は死に際に漏らした「スバル、お前と話すの…楽しかったわ」。中田は台詞を披露してから舞台に倒れ込んで、陰毛が事切れる姿まで完全再現。石川も「陰毛ぉぉぉ!」と雄叫びを上げて、第9話の感動エピソードがステージ上でも披露された。