ピアニスト・清塚信也とヴァイオリニストのNAOTOが競演するアコースティク・デュオコンサートが、12月14日(金)にクラシックの名門・紀尾井ホールで開催される。
若き頃からピアニストとして名を馳せ、ドラマ・映画の劇伴をはじめ、演奏シーンの吹替え担当、果ては自らも俳優として作品出演するなど、幅広く活動する清塚信也。ジャンルレスの華麗なパフォーマンスで人気を博し、作編曲家、音楽監督としても活動し、秀でた音楽センスを生かして他ミュージシャンとのコラボレーションも多いヴァイオリニスト・NAOTO。
卓越した才能を発揮する二人は、これまでもさまざまなスタイルのコンサートや音楽企画で競演し、話題を振りまいてきた。クラシック音楽、インストゥルメンタル・ミュージックがより多くの人たちにとって身近な存在になること考えて活動する二人にとって、気心知れたデュオ公演は、自由奔放に輝きを放てる場所となることだろう。
その12月のコンサートは、昼・夜の2公演で、それぞれ内容の異なるプログラムになるという。
昼の部は、クラシックの名曲及び映画音楽の名曲を披露。「海の上のピアニスト」より「愛のテーマ」、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ「月光」、クライスラー「プニャーニの様式によるプレリュード(前奏曲)とアレグロ」、エンニオ・モリコーネ:映画「ニュー・シネマ・パラダイス」テーマ曲が予定されている。
そして夜公演はそれぞれのオリジナル楽曲を中心としたプログラム。清塚信也が手掛けた「Baby, God Bless You」(TBSドラマ「コウノドリ」〈2015年〉メインテーマ)、「For Tomorrow」(TBSドラマ「コウノドリ」〈2017年〉メインテーマ)に、NAOTOの「HIRUKAZE」(NHK「スタジオパークからこんにちは」テーマ曲)、「PARAMUSHIR」(TEAM NACS「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」テーマ曲)を演奏する。これもうれしい選曲だ。
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