──三浦春馬さんとは初共演とのことですが、いかがでしたか?
三浦さんは、常にいろんな物を“見よう”とされている方だなと思いました。すごく目が動いていた印象ですね。
三浦さんとはお芝居でもそれ以外でも、言葉じゃなく目で会話ができたらいいなと思っていたんです。初共演なのでなかなか難しかったですが、空いた時間などにそのあたりを意識して行動していました。
──三浦さんは本作の映像について「痛みを感じるような」と詩的な表現をされていましたが…。
そうなのよ! 彼はそういうところある!(笑)
私は「画づくりについて」とかを、知的に表現できないんですよね。三浦さんみたいな人になりたいですね…。私は「クラクション!」だもん(笑)。
──「第1話バンコク篇」や、「第2話台北篇」の天久真の様子は、気になるものですか?
(取材時点では)まだ見ていないので、気になりませんが…。見たら気になっちゃうので、これから気にさせていただきます(笑)。
──では、完成した第3話をご覧になって、どうでしたか?
それは…ただ恥ずかしがりながら見ているだけです(笑)。
──最後に、一番心が揺さぶられたシーンを教えてください。
ホーチミンのクラブで踊っているシーンでしょうか。カオルは見ず知らずの人と一緒に踊って“良い顔”になって、「あわよくば、この人と一夜…」と思っているんです。気持ちがおかしくなっているのか、新しい気持ちで一歩を踏み出そうとしているのか、私も迷いながら演じていたので印象的でした。
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