元SKE48・東李苑「今一番なりたいものは何でもできるスーパー人間です(笑)」

2018/10/11 12:00 配信

芸能一般 インタビュー

ソロイベント「Rion's first suite」を開催した東李苑にインタビュー!


――昨年3月のSKE48卒業公演では「皆さんにまた会えるまでは少し時間がかかりそう」と言ってましたけど、思いのほか早く活動再開しましたね。卒業公演の3カ月後には舞台「天国への階段」があったり。

「そうなんですよ。そこは私も想定外だったので、人生面白いなって思います。『天国への階段』ももう1年以上前になるので、正直、当時のことはあまり覚えてなくて、いっぱいいっぱいであまり周りを見る余裕もなくやってた気がします。そのときに共演させていただいた役者の方が『最初の作品っていうのは、そのときにしか出せない力が絶対にあるから。李苑ちゃんらしく伸び伸びとやればいいよ』って、声を掛けてくださって。そんな周りの方々の力に助けていただいて、やり遂げられた舞台だなって思います」

――来年1月にも舞台が控えてますね。

「はい、そちらはまだ稽古も始まってないですけど、前回からだいぶ時間が経ってしまったので、初めて舞台に立つのと同じくらいの感覚ですね。イチからまた作り上げていかなきゃなって思ってます」

――音楽やお芝居の他にも、最近は講演会の仕事もしてますね。

「11月21日(水)にも札幌学院大学でやらせていただきます。講演会というと大人の方がされる印象がありますけど、SKE48で学んだことだったり、私目線で語れることもあると思うので、聞いてくださった方にそういう部分を共感していただけたらいいなと思います」

――本当にマルチに活動していく感じですね。

「焦ってやらないといけないこともありますけど、焦ってばかりでもよくないので、目先のやるべきことを一生懸命やっていくしかないと思っています。そんな私の姿を見て、応援したいなと思っていただける人が増えたらうれしいなと思います」

――同じ事務所の大泉洋さんのように全国区のドラマに出たりすることも…?

「それも目標の一つですけど、まずは北海道に根付いて頑張っていきたいです」

――最終的な目標は何ですか。

「世界に通じる人になりたいです。これはホントに最終的な目標です。まずはいろいろなお仕事にチャレンジさせていただいて、マルチに活動していきたいです。事務所の会長の鈴井貴之さんもいつも、『マルチであれ』っておっしゃってるし。SKE48に入ったときのプロフィールにも、将来の目標はマルチタレントって書いてたんですよ。そのためにも20代はいろんなことをたくさん勉強したいなって思ってます」

取材・文=青木孝司

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