脚本は原作の原泰久氏も加わり2年かけて完成。今年4月にクランクインし、中国ロケや日本国内でのロケが行われた。撮影は終了し、現在はポストプロダクション作業中。スケールの大きな作品に仕上がりつつある。
「原作の持っている熱さを胸に持って、死ぬ気で、身を削る思いで撮影に臨ませていただきました」と振り返った山崎。戦争孤児という役どころであることから、「(信は)あまりごはんを食べられていない状況なので、食事制限をして細い身体にしました」と告白。半年間、アクションシーンと乗馬の練習も重ねた。
信というキャラクターに自分自身の思いを重ね、「熱さだったり、雑草魂といいますか、この仕事をする上で、(信と同じように)どんどん上に行きたいという気持ちもある。共感する部分はたくさんありました」と話す。
会見ではこのほか、楊端和(ようたんわ)役を長澤、河了貂(かりょうてん)役を橋本、成(せい)きょう役を本郷、壁(へき)役を満島、昌文(しょうぶん)役を高嶋、騰(とう)役を要、王騎(おうき)役を大沢が演じることが明かされた。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
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