新生「V.LEAGUE」が10月26日に開幕!高松卓矢、西田有志ら主力選手が、来場をアピール

2018/10/09 23:25 配信

芸能一般

記者会見に参加したV1、V2の男子全19チームの選手


国内最高峰のバレーボールリーグ「V.LEAGUE」が2018年10月26日(金)より開幕。これに先立ち、10月9日に名古屋市のオアシス21で、V.LEAGUE男子開幕プロモーションイベントおよび記者会見が行われた。

記者会見には、V1、V2の男子19チームの監督やキャプテン、主力選手らに加え、元バレーボール選手でタレントの大林素子が登壇。今シーズンより新たに生まれ変わったV.LEAGUEに対する意気込みや見どころなどがトークショー形式で紹介された。

新生V.LEAGUEは、各チームに試合の興行権が与えられたのが主な変更点。チームが自らホームゲームの運営を行うことで、より地域密着型で、趣向を凝らした取り組みが予定されている。

会場の名古屋市・オアシス21「銀河の広場」には大勢のファンが詰めかけ、立ち見客も


V1の選手の中で先陣を切って発言したのは、自撮り棒を持って登場した“お祭り男”こと豊田合成トレフェルサの高松卓矢選手。「優勝を目指すのは当然ですが、これからは集客も大切。ホームゲームでは、イベントなどのエンターテイメント性も高めていかなければと思っています」と語ったうえで、V.LEAGUEの認知度が低いことに言及。

豊田合成トレフェルサの高松卓矢選手


すると高松選手はその知名度の低さを証明すべく、マイクを持ったままステージを降り、イベントスペースの横を通り過ぎる一般客へ「V.LEAGUEって知ってますか?」と街頭インタビューを敢行!その熱い行動にどよめきが起こるひと幕もあった。

ジェイテクトSTINGSの西田有志選手


新たなスターとして注目されているジェイテクトSTINGSの西田有志選手も「V.LEAGUEを多くの人に知ってもらえるように、多くの人に影響を与えられるプレイを見せたい」と発言。昨シーズン優勝したパナソニックパンサーズでキャプテンを務める深津英臣選手は「新リーグは僕自身も楽しみですし、お客さんにも楽しんでもらえると思います」と力強く語った。

パナソニックパンサーズの深津英臣選手


開幕戦である10月26日(金)のサントリーサンバーズ対JTサンダーズ戦(東京・大田区総合体育館)はナイトゲームだ。サントリーサンバーズの藤中謙也選手は「仕事終わりにビールを飲みながら気軽に見てもらってもいいですし、真剣にバレーボールを応援してもらってもいいかなと思います」と、試合会場への来場をアピール。選手からは共通して「V.LEAGUEを、そしてバレーボールを盛り上げたい」という強い意気込みが感じられる会見となった。

また、V.LEAGUEの新たな取り組みとして、10月23日(火)に発売される公式観戦ガイド「V.LEAGUE Walker」のお披露目も。会見後に行われたサイン会では、多くのファンが詰めかけ、選手との交流を楽しむ姿が見られた。

「V.LEAGUE Walker」を紹介する大林素子