第2話では、病院長からの愛人の誘いを断った看護師が不当解雇を受けてしまう。
「じめっとした感じにはしたくなかったんです。なるべくスカッと、重くならないように心がけました。最後の方で、甲斐がある印象的なセリフを言うのですが、そこにはいろんな意味が込められています。第2話を象徴するセリフでもあるので、裏にはどんな意味が込められているのか考えていただけるとうれしいです」
甲斐(織田)の所属する法律事務所で無料相談会を開催。大輔(中島)が対応していると、病院長からのセクハラと不当解雇を相談する看護師・河瀬今日子(関めぐみ)がやって来る。
初めは乗り気でなかった甲斐だが、その病院長・海部政継(中村育二)が日本医師会の次期会長とささやかれる人物だと知ると、態度を一変させ大輔に「依頼を受けろ」と言い出す。甲斐は、相手が次期会長ならば、スキャンダルを嫌って示談に応じると考えたのだ。
早速大輔は、相手方の弁護士に示談を交渉。甲斐の予想通り、大輔の提示した金額で示談が成立する。トントン拍子に事が進み喜ぶ大輔に、甲斐の秘書・伽耶子(中村アン)は、うまくいき過ぎる時は不吉な事が起こるとくぎを刺す。
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