木村藤子、5年ぶりのテレビ出演! 浅田舞に亡き母の思いを届ける

2018/10/11 10:00 配信

バラエティー

10月16日(火)夜7時から放送される「木村藤子のキセキ相談SP ~もう一度 あなたに逢いたい~」(フジテレビ系)(C)フジテレビ

“スピリチュアルメッセンジャー”木村藤子が、5年ぶりにテレビ出演する特番「木村藤子のキセキ相談SP ~もう一度 あなたに逢いたい~」が、10月16日(火)夜7時から放送される。

同番組は、愛する人を失った人たちが、木村の協力の下、生前に伝えられなかった思いを伝える感動と奇跡、再会の2時間スペシャル。浅田舞とダイアモンド☆ユカイ、そして交通事故で我が娘を失った母親が出演。浅田は亡き母親へ、ダイアモンド☆ユカイは50代で急逝した親友への思いを木村に委ねる。

妹の真央と共にスタートさせた、浅田のフィギュア人生を支えたのは母・匡子さん。しかし、自分の時間をすべて2人の娘に注ぎ、あまりにも熱心すぎる匡子さんの教育に、浅田は次第に疑問を抱き始めた。

さらに、真央がフィギュアスケート界で頭角を現すと、浅田は自分の居場所が分からなくなり、匡子さん、真央と距離を置くように。

そんな中、2011年に肝硬変で匡子さんが死去。あまりにも突然すぎた母の死に、浅田は整理のつかない感情を抱き続けてきた。

「母はどんな思いでこの世を去ったのか」「自分のことをどう思っていたのか」「そして、亡くなる直前に言われた『ごめんね』の意味は何だったのか…?」その意味を知るため、浅田は今回の番組出演を決意。これまで封印してきた心の闇を、テレビで初めて打ち明ける。

そこで、木村は浅田と共に浅田の思い出の地を訪れ、母の思いを聞き出していく。

木村とのロケを終えた浅田は、「最初は自分のどこかで、母の本音や思っていたことを聞くのが怖い気がしていたんですけど、今はすごく安心しました」とコメント。

続いて、「私の場合は、幼い頃から母との“親と娘の時間”がフィギュアスケートそのものだったので、本音でぶつかって話をしたことがないんです。だから、悩みとか、わだかまりがあったまま今日を迎えたので、初めは先生から『どんなこと言われるんだろう?』とか『悲しい気持ちになるかもしれない…』と、悪いことをしたわけではないのに、そんな不安な気持ちばかりでした。

でも、先生の話を聞いて、これまで抱えていたわだかまりとか、悲しみとかの感情はここで置いて、これから歩んでいけそうだなって思えることができました。そんな温かい気持ちにさせていただきました」と収録後の心境を明かす。

そして、「母のことを二人でゆっくり話すこともなかったので、今回のことは妹にも話すつもりです。妹からも『収録が終わったらすぐに連絡して!』と言われているんです。こんなふうに妹と、母について話す機会を、木村さんとそして私たちの母が与えてくれたんだろうなって今は感じています」と語った。

※ダイアモンド☆ユカイの「☆」は、正しくは六芒星