土屋太鳳が主演を務め、チアダンスに青春をささげた女子高校生たちの奮闘を描いたドラマ「チア☆ダン」(TBS系)。物語の中でチアリーダー部に所属する梶山カンナを演じた足立佳奈は、アーティストとしての一面も持つ。実は足立、応募総数125,094組という「LINE オーディション」でグランプリを勝ち取り芸能界デビューを果たした逸材だ。そんな足立にインタビューを敢行し、ドラマの舞台裏、さらにアーティストとしての今後の夢などについて話を聞いた。
――2017年8月30日に歌手としてメジャーデビューするよりも先に放送されたドラマ「1942年のプレイボール」(NHK総合)で“女優”デビューしたわけですが、この1年の間に女優とかMCとか、音楽活動と並行して活動してきていかがでしたか?
演技ができる人ってすごいなと思って。役になりきってその瞬間の気持ちを続けなきゃいけないお仕事で、歌う人っていうのは、もちろんライブで何度も曲を歌うんですけど、その時の表情や会場の雰囲気でオリジナリティーが生まれると思うんです。アーティストは自由だと思うんですよ。自分で作っていけばいい。
でもドラマだと監督さんがいて、その人の描くものを、自分の色を加えて作っていかなきゃいけない。誰かの世界を自分の中に入れてやっていかないといけない難しさがすごくあるなと思いました。
――ドラマ「チア☆ダン」主演の土屋太鳳さんとは何かお話しされましたか?
太鳳ちゃんは事務所の先輩でもあるので、とても良くしていただいて、ご飯に連れて行ってもらったりとか。私が落ち込んでいた時に、連絡してくれて「そのままでいいよ」「大丈夫だよ」って。歌で自信をなくしてた時も連絡くださって、本当に役柄でもそうだったように、先輩としてリーダーとして引っ張ってくださいました。
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