リハーサルでは、監督、中島、遠藤がそれぞれのイメージをすり合わせるように意見を交換。林宏司が描く脚本のテンポ感を映像化するために、歩くスピート、止まるタイミング、会話の間合いを細かく調整する。
いよいよ本番というところで、カメラのセッティングに時間が掛かると見た遠藤は、中島を誘って2人きりで芝居の練習を開始。歩きながら会話する演技のため、実際に歩いて掛け合いを確認する。この姿は、撮影中、たびたび見られた。
そして始まった本番。特訓の成果もあり、OKテークを重ねていく中島と遠藤。中島は、撮り終えるたびに、モニターへ駆け寄って、どのように映っているかを念入りに確認する。中島の後を追うように、遠藤も真剣な表情でチェック。
キャスト&スタッフが一丸となって一つの場面を作る時間があっという間に流れていく。中島にとってドキドキの撮影初日は、無事に終わった。
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