まずはオープニング。「ヒロミ」の名前にちなんで(!?)東京・大崎広小路駅からスタート。スタッフや関係者に加え、この日はヒロミたちにとって初回であり、取材の同行も許可してくれたため、ざっと数えても数十人が取り囲んでいる。できるだけ肩を寄せ合って場所を取りすぎないように注意をする。
そして、早速歩き始め、聞き込みへ。もう、とにかくこの旅の結末は出演者に任されているので、嫌だろうが勇気を出して情報収集するしかない。自分の事を「万人受けするタイプじゃないからな…みんな俺としゃべってくれるかな」と不安がるヒロミも、夕飯前の親子連れや授業終わりの学生に声を掛けてお薦めの店を聞く。
この時、カメラの後ろでは、番組関係者が道路をふさいだり、通行を妨げる事がないよう、スタッフたちが裏方の身の置き場所に徹底的に目を光らせる。私も大崎広小路の皆さんの生活を邪魔をしないように、その一行に食らいつく。裏方は出演者の動きに敏感に反応しながら隊列を広げず行動。まるで忍者になった気分だ。
そんな中、ヒロミたちは数組の聞き込みを終えていた。ヒロミは事あるごとにウエンツ瑛士の名前を出し、留学中も番組メンバーの一員である事を強調しているかのような優しさにグッと来る。
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