水上颯、伊沢拓司、鶴崎修功、鈴木光の東大王チーム4人が、12人の芸能人チームと“超ハンデマッチ”を繰り広げ、芸能人チームの賞金100万円獲得を阻止するクイズ番組「東大王」(毎週水曜夜7:00-8:00、TBS系※一部地域を除く)。水曜日に番組引っ越し後の初回2時間SPが、10月17日(水)に放送される。
番組が誇る“知力の壁”として、これまで数々の芸能人たちと戦ってきた東大王チームから、今回は“頼れる知識王”伊沢拓司に、番組への思い、さらに自身の大学受験のエピソードなどを語ってもらった。
――伊沢さんは子供の頃、どんなテレビ番組を見ていましたか?
「所さんの目がテン!」(日本テレビ系)と「その時歴史が動いた」(2000~2009年、NHK総合)はすごく見ていましたね。「目がテン」って、調べる過程をすごく丁寧にやっているところがあって、そのあたりが面白かったです。あとは所(ジョージ)さんの冷静なツッコミとか。「その時歴史が動いた」は、単純にストーリー番組として面白かったです。ドラマを見ているような感じでしたね。
――「東大王」の、他のクイズ番組にはない魅力は何だと思いますか?
今までのクイズ番組って、バラエティー寄りというか“お茶の間でみんなで楽しむ”という番組と、ある種スポーティーな“すごい人がすごいことをしているのを見て楽しむ”という番組と、2つの系統があったと思うんです。「東大王」はその両系統のハイブリッドに成功した、と言ったらいいでしょうか。各ステージで、スピードだったり知識の深さだったり、両方の形式を楽しめる。お茶の間のみなさんが楽しみつつも、スポーティーな側面が出せることが魅力だと思います。
あとは、僕たちや芸能人チームによる解き方の解説で「なるほど、こうやって理解できたんだ」と、見ていて腑に落ちる作りになっているのがこの番組の新しいところかな、と。
――この番組をどういう風に見てほしいと思いますか?
僕たち東大王チームや芸能人チームと、一緒に戦う目線で見てほしいと思います。クイズを解きにきてほしいですね。それで「この問題は伊沢に勝ったぞ」とか言ってくれたらうれしいです。主体的に参加していただいているということですし、この番組を楽しむには、それがより良い見方だと思うので。
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