10月16日(火)に有村架純主演のドラマ「中学聖日記」(毎週火曜夜10:00、TBS系)第2話が放送された。主人公の聖(有村)が婚約者の勝太郎(町田啓太)に不意打ちでキスされるシーンが視聴者の心をつかみ、SNSでも「永遠に見てられる」「不意打ちキス、3回巻き戻して見ちゃったじゃん」「身長差にキュン」「架純ちゃんが吹き出してふふふって笑うところ、たまらなく可愛かった」との声が上がっている。
かわかみじゅんこ原作の同名漫画をドラマ化した今作。新人教師の末永聖が10歳年下の男子生徒・黒岩晶(岡田健史)の魅力に引かれていく姿を描く。
第2話では、晶から「好きになっちゃいました」と告白された聖が、生徒に深入りしてはいけないと距離を取る。(以下、ネタバレが含まれます)
それを“避けられている”と感じた晶は、体育祭の途中で聖の腕をギュッとつかんで体育倉庫に連れ込む。ふたりきりで見つめ合い「子ども扱いしないでください。何で逃げるんですか」と詰め寄る晶だったが、聖には「こういうの迷惑だから。やめて」とフラれてしまう。
晶の真っすぐな思いは、かなわぬ恋という現実を突きつけられて行き場をなくす。
同級生たちは体育祭で“好きな人とハチマキを交換する”というイベントで盛り上がっていたが、晶は聖が使用する車のサイドミラーに自分のハチマキをぶら下げるしかすべがなかった。
聖と晶のシーンは、胸が締め付けられるような切なさの連続。思春期真っただ中の晶が、大人であり担任教師の聖を想う気持ちにどう折り合いをつけていけばいいか悩む姿がしっかりと描かれる。聖もまた、何度も好意を伝えてくる男子生徒に、どう向き合えばいいか戸惑いの中にいるようだ。
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