ロボットと少女の交流を描く福地桃子初主演映画の特報映像が公開

2018/10/17 14:18 配信

映画

哀川翔の次女・福地桃子が初主演を務める「あまのがわ」が第31回東京国際映画祭で上映(C)コスモボックス

福地桃子の映画初主演作「あまのがわ」が10月25日(木)〜11月3日(土)に開催される第31回東京国際映画祭で上映。そのポスタービジュアルと特報映像が公開された。

福地演じる高校生の史織は、人工知能の研究者である母親と二人暮らし。祖母から習った祭の太鼓が大好きだったが、母から反対され、不登校になってしまう。

そんなある日、史織は祖母が入院した鹿児島・屋久島へ向かい、そこで会話ができるロボット・セイラと出会った。史織は唯一の心を許せる友だちとなったセイラとの交流で少しずつ変わり始める。

一方、交通事故で体の自由が効かなくなってしまった青年・星空は、生きる目的すらも見失い、自暴自棄な日々を過ごしていた――。

そんな二人の心の成長を描く物語で、星空を演じるのは「仮面ライダーゴースト」(2015年、テレビ朝日系)などで知られる柳喬之。星空の母に杉本彩、史織の母に生田智子、史織の祖母には水野久美らが出演する。

本作に登場するロボットは、OriHimeの名で各界から注目を集めている実在のもの。無機質なイメージのロボットに人の温もりが吹き込まれた物語がつづられる。