内村航平「老いは退化ではなく進化」世界体操への意気込みを語る

2018/10/18 06:49 配信

芸能一般

「世界体操ドーハ2018」の会見か開かれた撮影者=阿部岳人


今大会で7度目の個人優勝を目指す内村選手は、団体での役割について「長老」と発表すると、会場は笑いに包まれる。松岡から「なぜこの言葉を選んだのですか?」と尋ねれると、「体操界全体を引っ張らなきゃいけない。選手を超えてしまった」と内村選手らしい責任感のあるコメントを返す。

この答えに、白井選手は「長老と書いてキャプテンと読むということには納得はした。しかし、普段の練習を見ていると全く老いた感じはしない。同じ世代なんじゃないかと思うくらいの運動量をこなしている」と内村選手の“老い”を否定。

「老いは進化です。年を取ることは退化ではなく進化だと思っています」と語る内村選手のさらなる進化に注目したい。

最後にキャプテンとして意気込みとファンへのメッセージとして「目標は団体戦の金メダル。自分たちのできること、任されたことをやり切って金メダルにつなげドーハでいい演技をしたい」とコメントした。