今大会で7度目の個人優勝を目指す内村選手は、団体での役割について「長老」と発表すると、会場は笑いに包まれる。松岡から「なぜこの言葉を選んだのですか?」と尋ねれると、「体操界全体を引っ張らなきゃいけない。選手を超えてしまった」と内村選手らしい責任感のあるコメントを返す。
この答えに、白井選手は「長老と書いてキャプテンと読むということには納得はした。しかし、普段の練習を見ていると全く老いた感じはしない。同じ世代なんじゃないかと思うくらいの運動量をこなしている」と内村選手の“老い”を否定。
「老いは進化です。年を取ることは退化ではなく進化だと思っています」と語る内村選手のさらなる進化に注目したい。
最後にキャプテンとして意気込みとファンへのメッセージとして「目標は団体戦の金メダル。自分たちのできること、任されたことをやり切って金メダルにつなげドーハでいい演技をしたい」とコメントした。
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