中居が「『これ違うでしょ!』って言っていいものなんですか?」と聞くと、新井教授は「言わない方がいい」と回答。
「必死になって何かしようと思って、ご本人はこれだと思って解決して行動しているので、そこにそう言われると全面否定されちゃうような形になる」と解説。
「僕らが考える、認めてもらいたいレパートリーとちょっと違うんですね」と中居は明かした。
認知症だからと特別扱いしないこと、周囲に病を打ち明けて助けを借りるなど、日常生活での工夫を紹介。そうすることで、本人も病気を意識せずストレスが少ないという。
「人間としての神髄は認知症になっても失われない」と新井医師。中居も「これだけ言ってもやってもなかなか応えてくれないことに…マイナスポイントにしていかないことですね」とまとめた。
SNS上では「患者がたくさんいる病棟はもっと大変」「勉強になる放送だった」「自分には関係ないと思ってたけど、身近な病気だった」などさまざまな反響が寄せられていた。「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。
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