2019年4月19日に実写映画が公開される大人気コミック「キングダム」。主人公・信役の山崎賢人はじめ注目のキャスト陣がそろう中、成(セイ)キョウを演じる本郷奏多が原作ファンから「ビジュアルハマりすぎ!」と熱い注目を集めている。
「キングダム」の原作は、累計発行部数3600万部超を誇る原泰久氏の人気コミック。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、「天下の大将軍」になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政(エイセイ/後の秦の始皇帝)が繰り広げる歴史大河作品。信を山崎が、エイ政を吉沢亮が演じる。
壮大な世界観と緻密な戦術を描いた面白さからアニメ化・ゲーム化もされ、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞。2016年には、連載10周年を記念して日本のコミック原作作品としては初めて、中国・浙江省にある世界最大級の映画撮影所“東洋のハリウッド”こと横店影視城で実写特別動画を公開したことでも話題を集めた。
そんな本作でエイ政の異母弟として登場する成キョウ。物語の初期では鼻持ちならない身分第一主義のキャラクターとして描かれ、実母が王族の血を引いている自分こそが純血であり王にふさわしい、と反乱も起こす。その反乱によりエイ政は王宮を追われる身となった。
そんな成キョウを演じる本郷は、映画「凜-りん-」(2019年2月22日公開)にも佐野勇斗とともにW主演するなど注目を集める人気俳優。自身も“漫画好き”を公言しており、過去にも、福本伸行の人気漫画をドラマ化した「アカギ」で麻雀の天才・赤木しげるを演じ、そのハマりっぷりがファンの間で話題になった。
本郷演じる成キョウのビジュアルが公開されると、あまりに原作のイメージを具現化したビジュアルに原作ファンは歓喜!「本郷奏多、顔ハマりすぎ!」「実写ってあんまり…ってこと多いけど、キングダムは楽しみ。なんせ本郷奏多が完璧ww」「キングダム実写化かぁって冷めた目で見てたけど本郷奏多似合いすぎて声が出たわ」といった声がSNSに続々と上がっている。
「キングダム」製作発表会見に山崎らとともに出席した本郷は「エゴイスティックな王族の役の考え方は僕自身に似ているので、役作りもせず挑ませていただきました」と成キョウさながらのニヒルな雰囲気を漂わせ、会場を沸かせた。
原作ファンをこれほどまでに魅了する映画「キングダム」。一大スケールで描かれる歴史エンターテインメントに興味は尽きない。
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