虫の声のプロが解説! クツワムシは桑田佳祐、マツムシは天童よしみ!?

2018/10/20 06:00 配信

バラエティー

東野幸治、千鳥、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、岡田結実らが「マジかっ!! 探しもんデンジャラス あなた何者?」で、何かを探すことに情熱を燃やすな人たちに迫る(C)ABCテレビ


何かを探すことに“デンジャラス”なまでの情熱を燃やすな人たちに密着する「マジかっ!! 探しもんデンジャラス あなた何者?」(昼3:55-5:25、ABCテレビほか)が10月20日(土)に放送。東野幸治千鳥濵田崇裕(ジャニーズWEST)、岡田結実らが、さまざまな“デンジャラス”たちとトークを繰り広げる。

登場するのは水族館の依頼を受け、赤字覚悟で珍しい海の生き物を探し続ける「海洋生物デンジャラス」、さまざまな虫の音色を聴き分け、その居場所をたちどころに探し当てる「鳴く虫デンジャラス」、世界中を旅して段ボールを拾い集める「段ボールデンジャラス」ら。

なぜそこまでして?と突っ込みたくなるような“デンジャラス”たちが続々とスタジオに現れる。

珍しい海の生き物を探し続ける「海洋生物デンジャラス」


世界に6人しかいないプロとして活動する海の手配師・石垣さんは、神奈川・新江ノ島水族館から「水族館の新たな人気者になるような日本初…できれば世界初の生き物や、人気が高いクラゲの珍しいものが欲しい」という依頼を受けてフィリピンへ。

だが、海の手配師の仕事の経費は基本的に自腹。今回は40万円ほどかかるため、それ以上の獲物を獲らないと赤字になってしまう。元はエリート商社マンだった石垣さんが「黒字になるのは5回に1回。でも、やめたいと思ったことは一度もない」という、海の手配師になったわけとは!?

スタジオでは石垣さんが捕獲してきた珍しい貝に「新江ノ島水族館が大好き」という岡田がうれしそうに触れる。

虫の音色を聴き分け、居場所を探し当てる「鳴く虫デンジャラス」


昆虫を愛するあまり会社を退職し、現在は鳴く虫だけを捕まえて売る、日本で数人しかいないというプロの1人・後藤さん。野山で鳴くさまざまな虫の声を聴き分け、その居場所を探し当てる能力を持っている。

日本に生息する鳴く虫は、およそ250種類。高値が付くレアなものでは、マツムシのオスなどが1匹5000円で売れるという。

後藤さんは虫の声を歌手にたとえると、クツワムシは桑田佳祐、マツムシは天童よしみだと独特の解説を聞かせる。

あまりのデンジャラスぶりで離婚されてしまったという後藤さんに、千鳥・大悟から「奥さんも相当“ないた”でしょう」と絶妙な突っ込みが…。

世界中を旅して段ボールを拾い集める「段ボールデンジャラス」


【写真を見る】世界中で集めた段ボールで作った「段ボール財布」に、ジャニーズWEST・濵田崇裕も「リアルに流行りそう!」と感動(C)ABCテレビ


世界中を旅して段ボールを拾い集める島津さんは、ドキュメンタリー映画にもなったほどのコレクター。大手広告代理店に勤めていたが、段ボール集めに専念するために退社している。

番組ではほとんどの県に行ったという島津さんも未開拓だった岡山県での段ボール探しの旅に密着。地元の卸売市場や、観光客向けの物産ショップなどをめぐりながら、さまざまなダンボールを探す姿に迫る。

スタジオには、島津さんが世界中で出合った珍しい段ボールを使って作った、さまざまな「段ボール財布」が登場。「年間600個を手作りし、ネットや美術館などで販売している」という島津さんに、濵田も「リアルに流行りそう!」と感動を口にする。