第2話は、キツツキのマサの1件で、精鋭集まる捜査三課の新設部署「13係」に配属されたと喜ぶ斑目が、実はそこはまるで問題児の寄せ集めのような残念な部署だったと気付く事から始まる。
そんなことは気にも留めず、調子外れの明るさで13係を仕切る係長・鯨岡(稲森いずみ)の指揮の下で担当する最初の事件は“ノビ”と呼ばれる、寝静まった家に忍び込んで盗みを働く手口の窃盗犯の事件。
鮮やかな窃盗技術を持ちながらわざと痕跡を残すその犯行手口から、犯人はノビの大物で“黒蛇”の異名を持つ大堂吾郎(笹野高史)の犯行と推測。大堂の名前を聞いた勝手田(丸山智己)はなぜか怒りに震えていた。
一同は大堂の家を見つけるため、手分けして出没エリアの張り込みをする。しかし、13係のメンバーは元捜査一課でプライドの高い皇子山(中村倫也)に、酒好きの左門(板尾創路)、ギャンブル好きの瑤子(江口のりこ)、人混み嫌いの細面(野間口徹)に、ド素人の音楽隊出身で刑事経験のない美希(石橋杏奈)と、やる気と実力不足で捜査は停滞。
諦めモードで愚痴る斑目の前に現れた煙鴉(遠藤憲一)は、雑踏の中一人必死に見当たり捜査をしている勝手田の姿を見せる。
その夜、自分のヘマで尾行に失敗しバーで愚痴る斑目に、煙鴉は「三課の仕事はチームプレイ」だと説くのだが…。
翌朝、斑目の家に煙鴉から大堂の自宅住所を書いたメモが届けられる。煙鴉のアシストを受ける斑目。そのことで13係の捜査は急展開。全員総出の張り込みの末、いよいよ次の犯行に向けて大堂が動き出したその時、13係の前に予想もしない相手が立ちはだかる。事件は解決できるのか!?
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