生涯お笑い現役宣言も! たけし、“笑いの紅白歌合戦”「コントの日」に手応え十分

2018/10/22 13:40 配信

バラエティー

NHKの特番「コントの日」に出演する“日本コント協会”メンバー。(前列左から)渡辺直美、劇団ひとり、ビートたけし、サンドウィッチマン、(後列左から)東京03、ロッチ、新川優愛(c)NHK

NHK総合では、11月3日(土・祝)に特別番組「コントの日」を放送。それに先駆け、ビートたけしをはじめ、劇団ひとりサンドウィッチマン東京03ロッチ渡辺直美新川優愛が囲み取材に応じた。

番組では、かつてテレビの中心的存在だったコント番組の復権を目指し、「日本コント協会」を“勝手に”発足。たけしが会長に就任し、上記のメンバーが会員となって、「平成」をテーマに、全作オリジナルの新作コントの数々を繰り広げる。たけしは、2000年の「NHK紅白歌合戦」で、氷川きよしの応援で志村けんとチャンバラコントを披露したことはあるものの、NHKの本格的なコント番組に登場するのは今回が初めてとなる。

収録後に行われた囲み取材では、まずたけしが「NHKから連絡をもらったときは内心、縛りがキツくて好きなコントができないんだろうな、評判落とすだけかなって嫌な予感がしてたんだけど、いざやってみたら、真面目だなと。“真面目”っていうのは“不真面目”ってことですけどね。わりかし自由にやらせてもらえる感じだった」とコメント。「『コントの日』という番組が毎年続いて、『(NHK)紅白歌合戦』のような大きいイベントになっていって、『コントの日』に出られることが一つのステータスになるような地盤が作れたら名誉なこと。まずは来年もやれるかどうかの勝負だね。来年もあれば、みんなに支持されてるってことだから」と今後の展望を語り、「最終的にはNHKの入り口の前に私のブロンズ像を作っていただきたい。薪を背負わせたり、クリスマスにはサンタの格好させてもいいよ」と笑わせた。