佐藤美希、ルヴァンカップ特別番組に出演!「今回の撮影で、また学びました」

2018/10/22 21:28 配信

バラエティー

「ルヴァンカップ決勝まであと○日!~蹴形警部がルヴァンを徹底追跡~」に佐藤美希が出演

サッカーは一つのファミリーです


――Jリーグの名誉マネジャーを務められていますが、どのような活動をされていますか?

2015年から3年間はJリーグ女子マネジャーとして、J1からJ3までのJリーグ全54クラブのマネジャーとして、各地のメディアに出演して試合のPRをしたり、スタジアムに行って試合前のイベントに参加したりしていました。

今までJリーグの試合を見たことがない方、スタジアムを訪れたことがない方に足を運んでもらうための活動を、全国で行ってきました。

――これまでJリーグの女子・名誉マネジャーの活動を振り返って、大変だったことは?

試合がある週末に全国を回るので、「移動とか大変でしょ?」って聞かれることも多いですが、苦だとは1度も思ったことはありません。地方だと行ったことのない県もあるので、ちょっとしたプチ旅行です(笑)。

サポーターの方もアウェー戦だと、試合が一番ですけど、試合終わり泊まって翌日観光などをされている方も多いので。

お仕事はもちろんしますけど、毎回楽しめましたし、その土地のご飯だったり、おいしいものだったり、観光地にも行けたので、すごく楽しんでいました。

――今までの活動を通して、印象に残っている試合は?

熊本の震災のときに、ロアッソ熊本のホームスタジアムが使えなくなり、試合に出られない時期があって。

その後練習が再開され、試合が開催されて、私も試合に行きました。ジェフユナイテッド千葉との試合で、相手の横断幕に「ともに頑張ろう」と掲げられていました。スタジアム全体が、ロアッソ熊本に向けて応援歌やコールをしているのを見て、サッカーは一つのファミリーなんだなあらためて実感しました。

戦うときはライバル同士ですけど、普段はJリーグクラブという仲間ですし、一緒に支え合って頑張っていこうっていう応援やコールを聞いて、これぞJリーグ、スポーツっていいなと思いましたね。

あとは、熊本でない試合会場でも、他のクラブが募金活動していたり、横断幕を掲げたりしていたので、すごく印象に残っています。

――女子マネジャー就任当初はあまりサッカーに詳しくないとおっしゃっていましたが、この3年間を経て、サッカーに対する思いは変化しましたか?

ものすごく変わりました! 当初は本当に何も知らなくて。サッカーの試合も一試合丸々見たこともなかったですし、ルールもボールを蹴ってゴールに入れるということしか知らなくて、何人でやるかも分からなくて。54クラブあるので、選手を覚えるのは大変でしたが、いろいろなJリーグに関わる仕事を通じて、どんどんハマっていきました。

今ではサッカー雑誌を毎月買ったり、サッカー番組を録画したり、サッカーっていう単語に敏感になりました。携帯でも、ネットニュースのスポーツコーナーにサッカーの記事が出てると絶対見ますし、意識的にはかなり変わりました。