川島明が語る、Hey! Say! JUMPとジャニーズWESTの歩みと成長

2018/10/24 05:00 配信

バラエティー インタビュー

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川島明が担任、山田涼介は副担任?


――Hey! Say! JUMPジャニーズWESTのバラエティー力は、川島さんによって…?

いやいや、恐れ多いですよ!! でもWESTは頼ってくれることがあって、生放送だった時も本番前に「こういうことやりたいんですけど、どうしたらいいですか?」と聞いてくれたり。この前、WESTがゲスト出演していたTOKIOさんの番組を家で見ていたら、「ジャニーズの先輩以外でお世話になった人」というお題で、7人中4人が僕の名前を挙げてくれていて、めっちゃうれしかったです。

――それぞれのグループの良さを教えてください。

JUMPは、僕らが若手の頃から時々共演させてもらっていましたが、とてもしっかりしています。この番組でのJUMPは、山田(涼介)くんを中心にしてポジションが決まっていく気がしますね。山田くんが全体をキュっと締めたり、冷静にみんなにツッコんだり。

メンバーが山田くんを信頼しているのもすごく伝わってきます。MCの僕が担任の先生だとすると、山田くんは副担任みたいな感じでしょうか。

WESTは常に全力です。疲れている姿、落ち込んでいる姿は見たことがありません。周りに見せていないだけやと思いますが、3本撮りでも「行きましょー!」と、スタッフさんよりも率先して盛り上げてくれています。

WESTは芸人的なパワーを感じますけど、コンサートを見ると、やっぱりアイドルやな~と思いますね(笑)。以前、横浜でのコンサートに招いていただいたことがあるんですけど、終わった後に「どうでしたか? 駄目出ししてください」と言うてきたんですよ。「僕ができるわけないやん!」って(笑)。

くせ強めの師範も見どころの一つ


――「質問道場」は「食」「歴史」から「坂」「ダム」といったマイナーなものなど幅広いジャンルを取り上げますが、好きな回はありますか?

僕は「国道」「地図」といった、ニッチなテーマが好きです。どれも勉強になりますが、特に面白かったのは「滝」です(2018年8月22日放送)。滝マニアの方が師範として登場して、ロケで早朝から滝を見に行くんです。でも、滝を独り占めしたくて、自分以外の観光客が来たら「帰る」と言いだしたり、特別に撮影許可をいただいた滝に行って、テンションが上がって木にぶつかったり(笑)。内容も師範も面白かったです。

――確かに登場する師範の方は、くせがある人も多いですよね。

めっちゃ愛らしい人ばかりです。JUMPの回に出演していただく、「プロ野球」の師範・里崎智也さんや、「歴史」の小和田泰経さんみたいなしっかりした先生もいるんですけど、変わった人も多いですね。WESTの回は「滝」とか「地下」とか、うそやろ…みたいなテーマと師範が多い気がします(笑)。でもテレ東ファンは、そういったマイナーなテーマが好きな方が多いのかな?