――小野さんの役は、聖のことが好きな晶に片思いをしていて徐々に聖を敵視する難しい役どころですね。どんな風に演じていますか?
小野「嫌われないようにしたいなと思いました。彼女はピュアだからこそ黒岩くんのことが大事で聖先生を困らせてしまうので…。彼女の真っすぐさとかピュアさをきちんと表現して、一生懸命さからくる愛らしさを伝えられるといいなと思います」
――るなは素直で真っすぐな情熱家ですが、実際の小野さんの性格は?
小野「変なところで落ち込みやすいんです。最近は失敗しても、『いずれ起きることだったんだから今起きて良かった』と考えて、ポジティブになろうとしています」
――女優を目指すきっかけとなったのは、小学6年生のときのお遊戯会と聞きました。
小野「ライオンキングのシンバ役を演じて、お芝居って楽しいなと思うようになりました。それまでもテレビっ子だったんですが、私ならこう演じたいと思いながらドラマを見るようになって…。そんな思いを知ってか、デビューが決まったときは両親とも、自分がやりたいことを挑戦してみれば?と背中を押してくれました。今回のドラマも見てくれています」
――憧れの女優になって、これからの夢や目標はありますか?
小野「今の自分が想像していないことをやりたいです。あまり先を考えない方がいいのかも。常に輝いている女優でありたいと思います!」
取材・文=玉置晴子
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)