どこからともなくアンコールが始まって再びメンバーが姿を現し、浜崎の耳なじみのいい声のMCが聴こえてくる。
高嶋、上西、櫻井の“ババ3”による「BIRI BIRI GIRL」の話題になり、高嶋がなぜこの3人でババ3なのかということを説明し、櫻井が自分の歌詞ぶっ飛びを告白、上西がちゃんとついていけた件などについて話が及んだ。
さらに、12月21日(金)に渋谷ストリームホールで開催されるアルバムリリースパーティーに、2ndアルバムの新曲「Collection」をプロデュースしたm-flo・☆Taku Takahashiがスペシャルゲスト出演することや、2019年2月14日(木)のバレンタインにワンマンライブが開催されることも発表。
橘が高嶋の“フォロー”を失敗する一幕もあったが、トークでひとしきり盛り上がったところで、2ndアルバムリード曲「Hey, Girls!」を初披露する場面に。
これは素直にビックリした。タイトル的にノリノリのテンション高めな楽曲なのかと勝手に思っていたが…。
高嶋の英語力が生かされたボーカルでまず引き込まれ、夜の高速道路で聴きたくなるような疾走感あるメロディー、終盤ガラッと曲のイメージが変わるような転調もあり、最終的には前向きな気持ちにさせられるハイな部分あり…と、女心と秋の空というか、女子のリアルな心境の変化を表しているような魅力的な楽曲で、思わず自然と顔がほころんでしまった。
こちらも何回聴いても違った魅力が味わえそうだ。
そして最後は「RAISE YOUR HANDS」で会場と一体となって手を振り続けて盛り上がり、絶対疲れているはずなのにメンバー全員終始笑顔でパフォーマンスを終えた。
忖度してべた褒めしているだけじゃん?って思われるかもしれないが、それくらい見どころ、聴きどころが盛りだくさんの空間がそこにはあった。
新潟のリリイベや、土浦でのリリイベのLINE LIVEなどもこっそり見ていたが、やはり結成の地・渋谷でのワンマンライブは一味違う。
何だかんだ言いつつも、毎月行われている渋谷での彼女たちのパフォーマンスを見たら、残念ながら…。
ファンになるのはきっとEASYだ。
取材・文=人見知りシャイボーイ
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