人気声優・梶裕貴が声優、そして役者として成長するために、自ら提案した「100のこと」に挑戦していく日テレプラスで放送中のロケバラエティ番組「梶100!~梶裕貴がやりたい100のこと~」。#19では、ゲストに「コードギアス」シリーズのルルーシュ・ランペルージ役などで知られる福山潤と、前回#18の「食品サンプル作り」から引き続いて参加の「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの美風藍役など声優やアーティストとして活躍する蒼井翔太を迎え、「そば打ち」に挑戦。その収録の模様をレポートする。
3人とも未経験だというそば打ちを体験しに訪れたのは、東京・池袋のそば打ち教室。エプロンを着用して準備を整えた3人だが、蒼井のエプロン姿を見た梶と福山が「色っぽい」「奥さんぽい」とどよめく場面も。
2万4000人以上にそば打ちを教えてきた、そば職人のエキスパート、原島さんを講師に迎えてチャレンジスタート。そばの実を石臼でひいた粉を手でこねる3人は、サラサラとした手触りに「気持ちいい!」、さらに生地をこねて立ち登ってくる香りに「いい香り!」と大はしゃぎ。心を込めてこねた生地を、いかに口当たりの良いそばに仕上げるか、四苦八苦しながらも無事にカットし終えた彼らの作品は、早速ゆでられて試食へ。気になる3人のそばの仕上がりや食べての感想に注目だ。
続いて、エキスパートの原島先生が打った、そば殻ごとひいて懐かしい色の黒いそば粉「田舎風石臼粉」を使ったそばと、そばの実の中心・胚乳部分のみをひいた純度の高い一番粉「更科粉」を使ったそばを、それぞれ試食。「そばの奥深さをぜひ体験してみてください」という先生の言葉通り、同じ実から生まれながら、さまざまな味わいを楽しむことができるそばの魅力を実感した3人の充実した表情は必見だ。
そして、場所をスタジオに移して繰り広げられる「梶裕貴が遊びたい昭和の遊び」では、「だるま落とし」を福山、蒼井と共にチャレンジ。最上部にあるだるまを落とさないように、幾重にも重ねられた薄い円柱の積み木を一番下から木づちで打ち抜いていく、シンプルながら奥深い遊びに夢中になる3人。彼らの少年のように輝く瞳を見ることができるのも、この番組ならではといえるだろう。
最後は、おなじみのコーナー「みんなが梶裕貴に聞きたい100のこと」。「梶さん専用の万能ロボットが手に入るなら、どんなことをしてくれるロボットが理想?」「りんごジュースとオレンジジュース、どちら派?」など、視聴者から寄せられた質問に梶が答える。気になるそれぞれの回答は番組でチェック。今回も日頃から親しいゲストとの交流の中で、垣間見ることができた梶の素顔を堪能してほしい。
文=中村実香
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