スマホという身近な題材をテーマに、現代のSNS社会で誰にでも起こり得る恐怖を描いた映画「スマホを落としただけなのに」(11月2日・金公開)。主演を務める北川景子は、恋人がスマホを落としたのをきっかけに不可解な出来事に襲われる麻美を、田中圭は麻美の恋人・富田、千葉雄大はある連続殺人事件を追う刑事・加賀谷を演じている。
北川「麻美は自分がスマホを落としたわけでもないのに、とんでもないことに巻き込まれて。実際、私もスマホを使っていますけど、そんなことが起こる可能性があるとは考えずに生活をしていたし、自分が気を付けるだけでは防げないことがあるのが、本当に怖いなと思いました」
田中「もしリアルに自分のスマホを落としたら、と考えたら怖いよね」
北川「田中さん、本当に落としそう。しかも、翌朝になってようやく気付くとか、落としたことにもしばらく気付かなさそうですよね(笑)」
田中「それ、ヤバいやつじゃん(笑)。俺、結構スマホ依存だから、それはないなー。でも、自分がスマホを落として、身近な人に何かあったら、どうわびたらいいのか分からないよね。だから、お話自体はフィクションだけど、現実にも起こり得ることが描かれているから、そのバランスがいいなと思いました」
千葉「スマホって、自分のものなんだけど、自分のものだけじゃないところがありますよね。あと、LINEの文面も気を付けなきゃですよね。例えば、誰かの悪口を書いていて、それが世に流れてしまったら終わりですからね。僕自身、これまでに何度もスマホを落とした経験があるから、身近なお話としてあり得るなと思いました」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)