第4週が放送中の連続ドラマ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
本作は、福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の成功物語で、インスタントラーメンを生み出した実業家である安藤百福氏と妻・仁子氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長期にかけての激動の時代を舞台に、たくましく生きる夫婦の姿を描いている。
脚本を務めるのは福田靖。2001年のテレビドラマ「HERO」(フジテレビ系)で大ヒットを記録し、一躍話題になり、その後も「海猿」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、大河ドラマ「龍馬伝」(2010年、NHK総合)など人気作を手掛ける日本屈指のヒットメーカーである福田が、脚本を担当することが決まった時の気持ちや物語を書くまでのエピソードなどを語った。
”朝ドラ”について「若い女の子が、けなげに頑張る話…というのが、僕が思っていた朝ドラのイメージです」と語る福田。
実は「大河ドラマ『龍馬伝』(2010年、NHK総合ほか)の話を頂いたときも、大河を見たことがないとお伝えしたんですが、朝ドラも実はあまり見たことがないんです」とのこと。
また、「大学進学のために東京に出てきた年に『おしん』(1983年、NHK総合ほか)が放送されていて、目覚まし代わりにテレビをつけてウトウト見るのですが、おしんがつらい思いをするのが忍びなくて『ひどいだろう!』と目が覚める(笑)。それぐらいしか、“朝ドラ”の思い出がないんです。
ただ過去の“朝ドラ”に影響を受けるということもありませんので、そういう意味では新鮮でいいんじゃないかとも思っています」と語った。
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