乃木坂46としてラストの舞台に挑む若月佑美「新しい1歩を踏み出す私を示します!」

2018/10/25 20:07 配信

アイドル

舞台「鉄コン筋クリート」に出演する若月佑美

先日、11月いっぱいで乃木坂46を卒業することを発表した若月佑美。そんな彼女が、11月18日(日)から25日(日)にかけて上演される、舞台「鉄コン筋クリート」で主演という大役に挑む。卒業の日が迫る中、乃木坂46として最後の舞台に臨む若月に直撃し、現在の心境を聞いた。

今回演じるクロの役どころとご自身との共通点を感じるところがあれば教えてください

「クロは一言では表せないぐらい魅力的なんですが、人間が誰しも持っている闇の部分を行動で表現しているキャラクターだと思います。そういう意味では暴力的であったり、血を好む描写も多いんですが、目を背けたくなる現実から目を背けず、力強く立ち向かっていくところなんかは、少し似ているかなと思いますね」

「鉄コン筋クリート」の主演を務めると知ったときの気持ちを教えてください

「私の場合、漫画は基本的に1回読んだらそこで終わって、何年かしてからもう1度読み返すことが多いんですね。でも、『鉄コン筋クリート』はなぜか読み終わってからすぐにもう1度読み返していて、今までにない感情を持った記憶があります。メッセージ性も強くて、アートとしても背景がすごくキレイに描写されているなってずっと感じていたので、その世界観をどうやって自分が出していけるだろうとちょっと不安でした。あと、クロは男の子の役なので、あえて女子の私が演じることで少年っぽさを表現できればいいですね」

今回、シロ役で共演される三戸なつめさんの印象を教えてください

「三戸さんのことは“前髪を切りすぎた件”で知っていたので(笑)。(三戸なつめが2015年にリリースしたデビュー曲「前髪切りすぎた」) ポップな印象を持っていました。いざお会いしてみたらすごく優しくて、初対面の時から“若ちゃんって呼んでいい?”って気さくに話しかけてくれて。すごくフレンドリーでうれしかったです」

先日卒業を発表されて、乃木坂46としてはラストの舞台となります。その辺りの心境はいかがですか?

「乃木坂46に入って舞台を経験させていただいたことで、お芝居・舞台という新しい自分の夢を見つけました。なので、もし乃木坂46として自分が最後の意思表示をするならば、舞台がいいと前々から思っていました。今回、ありがたい機会をいただけて、作品や原作へのリスペクトを忘れずに面白いものを作りたいというのはもちろん大前提としてあります。そこはしっかりと1番に考えていますが、その中で乃木坂46から1歩踏み出す自分を示したいです。ファンのみなさんや世間の方々に、“乃木坂46でお芝居をやっていた子が次のステップに行くんだな”というのを少しでも感じてもらえるように頑張りたいです」

最後に今後の目標を教えてください。

「寂しがりなので、グループにいるときから、例えば3日間連続で休みがあったとしたら、すぐ次にみんなに会えるのはいつだろうって計算してしまうタイプだったんです。なので寂しさや不安はもちろんあります。でも、グループを離れることですべてが自分の責任になりますし、自分がどれだけできるのかを試すことができると思うので、楽しみだなという部分もありますね。先日、最後の握手会があったんですが、そこで“会えなくなるのが寂しい”っていってくださったファンの方がたくさんいて。定期的に直接お話しできる機会がなくなってしまうのは、確かに寂しいと感じさせてしまう面はあると思います。でもだからこそ、活躍しているなって知ってもらえるように頑張らなければいけないなと思いました。ファンの方には、グループからの卒業を寂しいものではなく、推しメンの背中を押してあたたかく送り出すものに感じていただきたいので、それを体現していけたらいいですね。女優だけでなく、デザインも続けていきたいと思っていますし、新しいことにもどんどん挑戦していきたいので、変わらずに応援していただけたらうれしいです」

文=安藤康之 撮影=中川容邦

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