10月28日(日)に、村上信五がナビゲーターを務めるスポーツ番組「村上信五∞情熱の鼓動」(夜1:55-2:50、フジテレビ)が放送される。
同番組は“進化”をキーワードに、競技の最先端を走るトップアスリートに密着。アスリート本人への取材に加え、過去の試合映像や関係者へのインタビューも交え、アスリートたちがいかなる鍛錬を重ね、経験を積み、“進化”しているのかを追求する。
今回のゲストには、リオオリンピック400m個人メドレー銅メダリストの競泳・瀬戸大也選手が登場。4泳法全ての泳ぎに高い能力を求められる400m個人メドレーは、競泳で最も過酷と言われる競技。世界選手権で連覇を成し遂げたこともある“キング・オブ・スイマー”の瀬戸選手との対談に、村上は「レースが終わった後のインタビューで、勝っても負けても笑顔が印象的。メンタルコントロールについて尋ねたい」と臨んだ。
400m個人メドレーを主戦場とする瀬戸選手だが「結構飽き性で、練習で100mを20本ずっとバタフライとか絶対嫌なんで」とその理由を告白。2018年に長女が誕生したことによる心境の変化や、数多くのレースをこなすメンタルの強さにも迫っていく。
ほか、“進化”については、個人メドレー特有のターン「バケットターン」について解説し、ターン改良の努力を明かす。また、瀬戸選手は2017年の世界選手権で自己ベストをマークし、2018年にはトライアスロンにも挑戦した。この活躍を支えた筋肉や肉体づくりの進化にも迫る。
対談後、村上は「0.1から0.5秒のタイムを縮めるためにどうしたらいいかの作業で、日々もう禅問答みたいな感じですよね。次に進化するための作業は想像を絶します」と、瀬戸選手の“進化”に対する努力に驚き、東京オリンピックへの期待値を高めていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)