これぞ「世にも奇妙な物語」!という背筋が凍るホラー作品「クリスマスの怪物」。
同シリーズ初出演の川栄は、「もともと『世にも奇妙な物語』が好きで、小さい頃からずっと見ていたんです。今回出演させていただけるのが本当にうれしいですし、不思議な感じもします」と興奮気味。
台本の感想を聞かれ、川栄は「怖かったです!」と一言。そして、「“過去の行いは、いつか自分に返ってくる”というテーマ性を感じました。台本を読んだとき、“この怪物ってどういう存在なんだろう”っていろいろ想像を巡らせていたのですが、昨日、撮影現場で不気味なルックスを目の当たりにしまして。想像以上に怖かったです(笑)」と苦笑い。
「しかも深夜、自宅の前で杖をついた怪物に“赤鼻のトナカイ”を歌われて(笑)クリスマスのハッピーソングのはずが…放送を見るのが怖いですね」と、トラウマになりかねない勢いだ。
一方、恋人役の本郷は台本について「“世にも”らしいストーリーだなと思いました。毎回 1 本、怖いホラー枠がありますが、この作品がそれに該当するんじゃないでしょうか。僕自身、奇妙な話は好きで、“世にも”シリーズは小さい頃から見ていました。作っている側としては、見ている人の心に残る作品になったらうれしいです」と意気込む。
さらに、「僕が演じる緒方良輔という役柄は、ストーリーの後半に向けて、ギャップが大事なキャラクターだと思っています。ですので、前半と後半で演じ分けできたらなと思いながら演じています」と見どころも明かす。
放送を前に、川栄は「“こんな奇妙なクリスマスがあるんだ”って感じながら見ていただければ面白いんじゃないかなと思います。そして、最後の最後までぞっとする展開が連続しますので、目を離さずに見ていただければうれしいです」とアピール。そして本郷は「これを見た子供たちが、良い子で過ごしてくれたらうれしいです」とニヤリ。
ワクワク楽しいイメージが強いクリスマスを題材に、ホラー仕立てで送る「クリスマスの怪物」。「世にも奇妙な物語」らしいホラーな展開をじっくり味わおう。
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